2012年夏の信州旅行記(3)



(2012.07.22 美し松到着後の昼寝)


安曇野から蓼科…今回の旅行最後の宿泊地となる美し松(白樺湖の近く)までは、車で1時間半ほどの移動時間となる。今回の宿泊先はコンドミニアム形式の別荘で、平屋ながらとても広い。ただし早く着きすぎたので、あいにくオーナーご不在の様子。それならばと、先に周辺を散策することにした。




(2012.07.22 美し松のコンドミニアム)


ここ美し松も実は3年前にも訪れているのだ。そう、我が家は常にリピート率が高い。小雪丸にとって都合の良い施設は少ないので、どうしても、その傾向が顕著になる。ちなみに過去3年間(4夏12拠点)のリピート状況を列挙すると以下のようになる。ご参考まで(笑)


安曇野:4回(いずれも安曇野わんパラ)
八ヶ岳:3回(いずれも八ヶ岳わんパラ)
蓼科:3回(ペンシオーネ美し松2回、蓼科わんパラ1回)
菅平:1回、および、ひるがの高原:1回 の合計12拠点である。
それぞれの拠点では概ね2連泊としている。そうすることで、移動日と休養日を交互に挟むことが出来るからだ。これが小雪丸を連れた我が家の旅行パターンとなる。




(2012.07.22 到着直後の昼寝タイム 


さて到着直後の散策後に車の所まで戻ると、タイミング良くオーナーもちょうど戻ったところだった。チェックイン後、小雪丸は室内を隈なくチェックし、やがてリビングで昼寝を始めた。ソファーも大きいものが2つあるので、汚さぬよう、持参した大判のシーツを敷いておいたが、やはり床よりもベストポジションらしい…(直には乗せていません>八木さん…笑)




(2012.07.22 到着直後の昼寝タイム◆


休憩後に再び夕刻の散歩に出る。安曇野で下痢に見舞われたユキ丸の様子も大丈夫なようでホッとしたのだったが…ところが実は甘かった。というのも、やがて夕食後の10時過ぎになって、ユキ丸はまたも落ち着きがなく、屋外に出ると早速一回。しかし、ここは山の中で、周囲は本当に真っ暗な夜。


周囲を廻ることなんて出来ない。普段ならこうした下痢は4、5回は続くものだが、やむなくいったん室内に戻り待機することにした。しかし…いつまた要求のサインが出るか…気になって風呂にも入れず、かと言って早々に寝ることもできないのだった。(小ユキは同じものを食べているのに下痢にはならなかった)




(2012.07.22 美し松の夜の小雪丸)


よりによって、この真っ暗な山の中で、深夜の散歩だなんて…と情けなくなる。コンドミニアムを少し離れたら、本当に鼻をつままれてもわからないほどの暗さなのだ。しかもこの夜は新月という不幸な巡り合わせだ。


それでも、幸いなことにユキ丸の様子は、それ以降安定しており、翌朝(早めに起きて白樺林を散歩してきた)まで事なきを得たのである。こうして早朝散歩の後は、どうにか広いコンドミニアムのテラス(10畳間ほどある)で、のんびりと寛ぐ。




(2012.07.23 白樺林の中を散策中)


ともかく、この日は移動日ではないので、私もコンドミニアムで寛ぐことにして、周囲のマップを調べたり、ネットに繋いで写真の投稿をするなどして過ごした。ふと傍らを見れば、小雪丸のどちらが微かなイビキかいているのだが、互いが近い位置にいるので、どちらのイビキかわからない。そうかと思えば、室内の床で小ユキが寝たまま「天へそ」になってみたりと、けっこう忙しいのだった(笑)




(2012.07.23 小ユキは天ヘソで寝ている)


最近の我が家では、旅行の一条件に室内の広さという必須項目がある。例えば、八ヶ岳はともかく広いスペースの2フロア構造だった。しかも吹き抜けの解放感がある。安曇野は、やはり高い吹き抜けの解放感と、珍しい3フロアという縦に長い構造。そしてこのコンドミニアムも平屋ながら、広いダイニング兼リビングと、2つの寝室を持ち、さらに書斎まであり、テラスもとても広い。林を囲った斜面には森林仕様のワイルドなドッグランもある。


自宅が狭いので、旅先ぐらいは伸び伸びと過ごしたいという私の拘り。その思いは小雪丸も同じと見え、広い宿泊施設ほど、到着直後のテンションが高くて激しく2頭で暴れる。逆に室内が狭いと、すぐにチェックを済ませてしまうと、その後は明らかに白けている。



(2012.07.23 平行線で寝る手前ユキ丸)


そうした視点からも、このコンドミニアムは合格だと思った。しかし…さり気なく言うが、今回の旅行は必ずしも楽しいことばかりではかった。八ヶ岳での2泊を終え、安曇野に移動した直後に、連れ合いの持病が悪化し、急遽治療のため、実は特急で先に帰京したのだ(詳細はあえて書かぬがむろん命に別状はない)。そこで散々迷った挙げ句、私と小雪丸はそのまま旅を続けることになった。であるから、それ以降は1人と2頭…の旅が4日も続いていたことになる。


つまり安曇野と美し松の4泊は、いずれも広〜いコテージとコンドミニアムに、たった1人で小雪丸を連れて滞在するという…馬鹿らしいばかりの贅沢をしている。連れ合いの症状も帰京後の診療を済ませ、安定して大丈夫のはずだったし(この件に関してはあえて省略する)またドタキャンセル料の高さもその理由だった。




(2012.07.23 広いテラスで寛ぐ小雪丸)


安曇野では雨オンリーだったが、美し松に移動後はどうにか天気も持ち直した。ただし、この日の夕刻散歩は、途中でパラパラ来たので慌てて引き返したが、それ以上は降らず助かった。その代わり、ドッグランに寄って小雪丸は泥だらけとなった(笑)


森林仕様のドッグラン…しかも林の中の斜面にあるので、インスタントカメラでの撮影が精一杯の場所だ。本当に危なくて目が離せないのである。スマホなど、とても悠長に使って撮影などしてはいられない。




(2012.07.23 夜はキツネがやって来る)


さてこの日は、本館での夕食時、野生のキツネがエサ場に2回やって来るのを見ることができた。臆病ですぐに姿を消すので写真も撮れず残念だったが、コンドミニアムへの帰り道、本館裏の斜面を登りながら、真っ暗闇の中でホタルが飛び交う姿も目撃した。これも写真撮影は無理だったが、それでもホタルの飛び交う姿を見たのは何年ぶりだろうか。


出発日の朝は、背景に蓼科山を入れて1枚の写真を撮ったのみで散歩は終えた。ほぼ全ての周回コースは5回の散歩でまわり尽くした。出発までの準備などしながら、ふと気がつくと平行線状態で寝ている小雪丸。疲れちゃったんだね…と改めて思った次第だ。




(2012.07.24 早朝散歩、背景に蓼科山)


最後に、美し松のチェックアウト前に、オーナーの愛犬、じゃら、ほたる、さくら、の写真を撮った。あいにくカメラ目線ではないが記念の1枚である。記念撮影などしながら、予定より少し遅く…11時少し前に美し松を出て、あとは予想通り(渋滞もなく)14時少し前には無事帰宅できた。




(2012.07.24 オーナーさんの愛犬たち)


途中下車したのはコンビニでの買い物のみ。蓼科から東京練馬までは、関越道経由の車で(ドアツードアで)ちょうど3時間ほど。帰宅1時間後の15時には大半の荷物を片付け、旅行中の衣類全てを洗濯機で回し終わった。こうして今年の夏の旅行も終わってみれば、あっけないほど短い7日間だった。
Summer 2012, our journey is over, but our life is still going on...




(2012.07.25 帰宅翌朝の暑い散歩)


帰宅して翌朝は、またいつも通りの暑い散歩が待っていた。なお3編に分けた旅行記はこれで終わるが、現像を終えた一連の写真が手元にあるので、その一部を編集した「特別編」を後ほど投稿したい。その中では、今回宿泊した施設の具体的な紹介なども出来ればと思っている。



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2012年夏の信州旅行記(2)



(2012.07.21 安曇野2日目の朝も霧)


旅行3日目となる7月20日は、小淵沢から豊科のインターまで2時間ほどの高速道路経由で安曇野に着いた。移動中こそ曇りだったが、間もなく雨天となる。チェックインして落ち着いたものの、雨なので散歩にも行けない。何気に鏡などを撮ってみる。我ながらつまらない写真だ。




(2012.07.20 室内の鏡など撮影してみる)


この日は到着直後から終始雨の一日となった。ようやく日没少し前に小止みになったところで散歩に出る。これも結果論だが一番良いときに小雪丸の散歩を済ませた。欲張って大回りのコースを歩いたら、途中でひどく降られていただろう。山の天気は変わりやすい。



(2012.07.20 到着日夕刻の散歩に)


翌朝の安曇野は、またしてもあいにくの雨…散歩に出るタイミングをはかりながら若干の霧雨でも散歩に出る。散歩の後、短時間だが小雪丸にコテージの留守番をさせ、ホテルの本館まで朝食に行く。その頃はまた雨がバラバラと降ってきて、それ以外は全て霧に煙った安曇野の朝となった。




(2012.07.21 安曇野2日目の早朝散歩)


移動日の午後から雨ばかりだった。2日間を通して、今年の安曇野はサイテーだったと言わざるをえない。この日も天気が悪いからコテージでの籠城を決めた。今年の夏休みは散々だな…休養になるから良しと考えるしかない。ま、こんなときだってあるさ。




(2012.07.21 安曇野本館のテラスから)


籠城を決めて、この日の午後はゆっくり風呂に入った。はるばる東京から安曇野の風呂に入りに来た気分…屋外は相変わらずの雨。こうなると今度は夕方の散歩が心配だ。どうやら今回の安曇野はオール雨という不運の巡り合わせのようだ。




(2012.07.21 宿泊コテージからの風景)


ついでに安曇野のことを書いておくと、ここの宿「安曇野わんパラ」も八ヶ岳と同様にリピートで毎年来ている。しかもここは八ヶ岳の3年連続よりもさらに多い…4年連続という利用回数だ。2009年〜2012年までの4回というリピートになる。だから周囲の別荘地はあらかた知り尽くしている。雨で籠城するもよし、全ての道は歩き尽くしているのだから。



(2012.07.21 安曇野コテージでの籠城 


それでも、幸い夕刻になると一時的ながら雨が止んだ。そこで短い周回コースでコテージのまわりだけをまわることにする。ところが、その道すがら…ネコ踏んじゃった♪ぢゃなくって…ヘビ踏んじゃった。ユキ丸が茂みを嗅いでる足元を、ふと見ると荒縄のようなものが落ちてる。でもなにか違和感…ということで、よくよく見るとヘビの死骸らしい。でも不思議なことに、そばにいる小ユキも全く反応しない。どうなってるのだろう?




(2012.07.21 安曇野コテージでの籠城◆


さて安曇野最終日となる7月22日の朝、この朝もあいにくの霧だった。まだ霧が濃い中、安曇野、今年ラストとなる散歩をしてきたのだったが、食後しばらくして(しかも出発直前に)ユキ丸が下痢になる。慌てて3回ほど排便をさせ、時間もないのでチェックアウトだけを先に済ませて、再びコテージの周りをユキ丸のために周る。こんなことは初めてのハプニングだった。




(2012.07.22 安曇野3日目の朝も霧雨)


こうして、2012年は雨と霧の安曇野。ま、4回も来ているのだから、たまにはこんな年もあるさ…そう思いながら、今度は蓼科を目指して走り始めた。この続編は後に投稿する。次回が最終回である。


ところで、ここ安曇野へは2009年以降…4夏連続で来ていると書いたが、こう書きながら今、2009年宿泊時の写真を1枚だけ掲載した「小雪丸日記」の記事を書いていたことを思い出した。まだブログ開始直後の「テスト投稿」として残っている記事なのである。
「信州旅行2009年夏」
http://dog.kishu.us/?eid=20

このときの写真と全く同じ別荘地の十字路で撮影した写真が今回もあったはずだが、携帯画像か、スマホ画像か、あるいはインスタントカメラの写真か…いずれも見当たらない。ほぼ同じ構図で撮影したものを並べてみたかったのだが…(笑)




(2009年7月の安曇野に立つ小雪丸7歳)


ともかく、あれから3年を経過し、7歳から10歳になった小雪丸に、写真を見る限りでは少しの変化も認められないのが嬉しい。ただ、そこには確実に3年という歳月がある。安曇野2009年(小雪丸7歳)〜安曇野2012年(小雪丸10歳)…そして同じように私もまた歳をとった。



旅行日誌 | 18:26 | comments(0) | trackbacks(0)
2012年夏の信州旅行記(1)



(2012.07.19 八ヶ岳コテージの夕暮れ)


今回の信州旅行は一昨年2010年のときと非常に良く似たコースだった。2010年は反時計回りに安曇野まで行き、次に八ヶ岳、最後に蓼科と周って東京に戻った。
今年はちょうどその逆のコース。時計回りに八ヶ岳まで行き、次に安曇野、最後に蓼科(美し松)と周って東京に戻った。そこで両方のコースをMAPに重ねてみた。2010年の赤いMAPを流用し、今回2012年のコースを青で追加してある。




(行程マップ)


2010夏の信州旅行記は以下のURLにある。お暇な方は参照なさって。
http://dog.kishu.us/?eid=273


今回は関越道の鶴ヶ島から八王子に抜けて中央道へ入り、途中の談合坂サービスエリアで休憩を取った。この下りサービスエリアにはドッグランもある。ただし暑いので利用は避け小雪丸を連れて30分ほどエリア内を歩く。




(2012.07.18 談合坂の小雪丸)


八ヶ岳の宿泊先は「八ヶ岳わんパラ」…ここは連続3年目となるリピート。いつも「特別コテージ」という一番大きなコテージに泊っている。途中の休憩も含めてチェックインの3:00には到着するように走った。
かつて知った所でもあるから、小雪丸もすでに覚えているのだろう。到着すると広い室内を暴れ、やがていつもどおりの窓際にポジションを定めた。




(2012.07.18 八ヶ岳のコテージヽ梓僉




(2012.07.18 八ヶ岳のコテージ拡大)




(2012.07.18 八ヶ岳のコテージF眤Α


しばらく休んで、いつも通り夕方の別荘地を散策する。併設のドッグランにも入った。けれども嗅ぎまわってばかりで全然走らない(笑)…幸いまだ他の犬も到着していなかったので、そのまま好きにさせておくことにする。




(ドッグランなのに全然走らない動画)
http://twitvideo.jp/07jRR




(ドッグランの中をテクテク歩く動画)
http://twitvideo.jp/07jRc


夜は本館での食事に出向く…我が家以外はいずれも愛犬同伴で、足元で皆良い子にしている。ボーダー、ゴールデン、パグ、ダックス…小雪丸だけがコテージで留守番をしていた。いずれにしても我が家では、そのような場所での躾けはしていない…ちょっと残念ではある。




(2012.07.18 八ヶ岳のドッグラン内)


食事から戻って今度は小雪丸の食餌。ところが、せっかく用意したご飯を全く食べない。原因は舞い込んだ一匹のアブ。小ユキがそれを追い回して食をそがれ、ユキ丸もその連鎖反応で、途中から食べない。まったくなんてことだろうか。




(2012.07.19 八ヶ岳の早朝散歩 


翌朝は自然と4時半には起きた。夜明け…ひぐらしの鳴き声が相当大きい。八ヶ岳の朝は涼しく、間もなく小雪丸と散歩に。八ヶ岳も今回で3回目となるので、この朝はまだ行ったことのない「フォレストガーデン」方面まで初めて足を延ばした。この散歩コースには、アジアン・ギフトショップなど面白い店も幾つかある。むろん早朝なのでまだ何処も開いてはいない。




(2012.07.19 八ヶ岳の早朝散歩◆




(2012.07.19 八ヶ岳の早朝散歩)




(2012.07.19 八ヶ岳の早朝散歩ぁ




(2012.07.19 八ヶ岳の早朝散歩ァ


散歩から戻ると久々に、この朝はドッグランで暴れまくる。そして案の定、その後は走り疲れとなった。




(ドッグランで激しく暴れまくる動画)
http://twitvideo.jp/07jWU


そしてこの朝も殆ど食餌をとらない小雪丸。こうして旅行中はいつも不規則になる。何故こうもナーバスなのかがわからない。外見に似合わず彼らは環境の変化に弱いと改めて思う。




(2012.07.19 ドッグランで走り疲れて)


さて、この朝も何枚かの写真をネットに投稿する。ただし、旅行中は(TwitterもFacebookも)自分勝手な発信はできるが、なかなか他人の投稿をゆっくり確認している暇がない。電波事情も悪いし、他人のタイムラインは、どんどん流れて行ってしまうのみだ。


ともかく、この日は移動日ではないのでコテージでゆっくり過ごすことにする。3回目ともなればガツガツと周辺を見て回る必要もないのだ。かようなわけで、この日の写真は数も少ない。写真もいっきに夕方の散歩風景となる。




(2012.07.19 八ヶ岳の夕刻 




(2012.07.19 八ヶ岳の夕刻◆


上記2枚を簡単に説明…,亙盟饕呂了矯、△賄眛佑望ユキがマウントして来る表情(誰に?私に…笑)、こういう場所でテンションが上がると、何故か小ユキはウンチの回収作業をする私の膝にしがみついて来る。ユキ丸はそのような行動はしない。一説に犬にマウントをさせるなと卑近な飼育書にはあるが、私はそんなことは全く笑止だと思っている。




(2012.07.19 八ヶ岳の夕刻)


そして冒頭にも掲げたコテージのベランダで寛ぐ小雪丸の写真。こうして八ヶ岳の2日目を過ごし、翌7月20日は安曇野へ向けた移動日となる。それ以降の旅行記は時間もないので続編にゆずりたい。


 



旅行日誌 | 02:37 | comments(0) | trackbacks(0)
信州旅行記・総集編


(安曇野コテージのベランダにて、早朝散歩のあと)


携帯カメラで撮った写真で、6日間の旅行記を3回に分けて記事としたが、まだ簡易カメラで撮影した写真が現像されていなかった。スピード現像に出せば翌日にはプリントされていたはずだが、今回は勤務先最寄駅の量販店に依頼を出したために仕上りが遅く、週明けの月曜日となってしまった。このスピード時代にあって、気の長い話である。
プリントの他に、データはCDにも焼いてもらった。すでに携帯カメラのアングルと似たようなものも多いが、その中から10数枚ほどを登録しておきたい。いわば私自身の備忘録のようなものだ。






(安曇野コテージのベランダにて、夜に遊ぶ)




(安曇野別荘地周辺を散策中)






(安曇野コテージの中、小ユキは室内、ユキ丸は廊下に寝ている)




(八ヶ岳コテージの中。ここはベランダも室内も広い)






(八ヶ岳コテージの夜。小雪丸の後方には暖炉まである)




(八ヶ岳から蓼科に移動中。自然公園でちょっと休憩)




(八ヶ岳から蓼科に移動中。白樺林の中を歩く)


また以下の写真は、安曇野と蓼科の同じ場所で、2009年と2010年に各々撮影した写真を比較したものだ。一見、続き物のシリーズ写真とも見える。けれども、これら2枚の間には、ちょうど1年という歳月が流れている。風景も小雪丸も私も確実に、一つずつ歳を重ねた。
その違いが何もわからないところに、命というものが負って逃れられない宿命のような悲哀がある。気づかない間に忍び寄る「老い」とでも言おうか。。。




(2009/7/29安曇野コテージ前)




(2010/8/4安曇野コテージ前)




(2009/7/30安曇野散歩中)




(2010/8/6安曇野散歩中)




(2009/7/27蓼科女神湖畔)




(2010/8/9蓼科女神湖畔)


ユキ丸は小ユキよりも、聴覚も視覚も優れていることを、長年の観察で私は理解している。
実は今回の旅行先でも(安曇野の笹薮や八ヶ岳の雑木林で)ユキ丸が、じっと一点を見つめて動かなくなることがあった。普段は地面の臭いを嗅ぐ事に夢中のユキ丸だが、そのときだけは、彫像のように、じっと立ったまま動かず、顔をしっかりと前方に向けて、きっとした表情で一点を睨み付けている。横顔を見ると、微かに小鼻がヒクヒクと動いている。何かの臭いを方角も含めて感知しているらしい。レーダーのように方角と距離もわかっているかのようだ。






(蓼科コテージのベランダで寛ぐ小雪丸)


藪の中に何かが間違いなく潜んでいることが、ユキ丸の姿からハッキリとわかった。あたりは人影もなく森閑とした林の中でも同じようなことが2〜3度あって、ユキ丸の猟犬としての血筋を垣間見た気がしたものだ。

一方の小ユキは、そうした動作は殆どしたことがない。獲物を発見したときの戦闘能力はさておき、発見するという能力に関してはユキ丸の方が高い。主人がもし傍にいなければ、彼は吠えて教えるだろう。猟犬には2種類の役割があると聞いた。「止め」と呼ばれる獣に対峙しながら主人の銃撃を待つ役割の犬と、追跡し嗅ぎ出し主人に居場所を教える役割をもった犬のことだ。




(蓼科コテージのリビングは狭くて憮然としている?小雪丸)


私は(現代社会にあって)狩猟には、むしろ否定的な立場をとらざるを得ないと思っているが、小雪丸はペアで両方の資質を補う関係なのかもしれない。小雪丸を狩猟に使うなど、間違ってもありえないことだが、主人のそうした過保護な考えなど、当の犬たちは全く意に介していないのかもしれない。それが気質・本能というべきものなのだろう。
いいのだ小雪丸、我が家は、別に山野で獲物をとらなくても、食べていくには困らない(笑)。そして趣味で獣や鳥たちの命を奪う必要も私にはないから。




(蓼科女神湖畔。帰京前の散歩を小雪丸とする)


今回の旅を通じて、改めて思うことだが、犬たちと見知らぬ土地に迷うことは、ある意味で楽しい。むろん時間が許せばの話ではあるが。。。こうした「非日常的な体験」は、ある種の「ときめき」を感じさせるものだ。小雪丸の散歩という名目がなければ、私一人の山歩きもないだろうし、好んで道に迷うなど論外のこととも言えよう。

けれども、見方を転じてみれば「人生はいつも道に迷っている」。。。迷った末に出発点、すなわち原点に戻ることは重要なことで、こうした原点回帰の縮図を見るような気持ちになれるのが、小雪丸との迷走散歩なのかもしれない。人も犬も道に迷う。。。けれども必ず戻らなくてはいけない原点がある。きっと小雪丸との旅は、そのことを改めて知る機会なのだ。


終わりに今回の信州旅行を地図上にプロットしておく。最初に示すべきものが一番最後に来てしまった。小雪丸日記の不親切な一面を象徴しているかのようだ(笑)。




(8/4に東京練馬を出て、信州3拠点を巡り、8/10に戻るまで)

図が小さいので少しだけ説明を補足しておく。起点を東京練馬から始めて、反時計回りに関越〜上越〜長野〜中央と、高速で大きな円を描くルートだった。八ヶ岳と蓼科の部分のみ、これも小さな反時計回りの円を描いている。

拠点は2泊ずつ、安曇野〜八ヶ岳〜蓼科の3箇所をポイントとした(丸印)。宿泊したコテージ情報記載のURLは以下のとおりである。

8/4-5-6●安曇野わんパラ
 http://azumino.izumigo.co.jp/wanwan/
8/6-7-8●八ヶ岳わんパラ
 http://yatsugatake.izumigo.co.jp/wanpara/ya/index.html
8/8-9-10●蓼科わんパラ
 http://tateshina.izumigo.co.jp/wanwan/


そしていま旅を終えて、改めて気付いたことが一つあると思った。それは単純なことだが、とても大切なことだ。




(2010/8/10 信州6泊7日の旅を終えた自宅で)

犬たちにもっとたくさん話し掛けよう。彼等はそれを覚えて経験を積む(屋外飼育ではそれが難しい)。旅行はそうした理解をさらに一歩先に進めるだろう。少なくとも小雪丸は、すでに旅行「りょこう」と言う言葉を理解しているはずだ。さらに言うならば「車で旅行」という、より複雑な言葉さえも(笑)。普通の犬ならば、生涯で200〜300は言葉を覚えるはずだ。できれば、その言葉に手話のようなゼスチュアを添えて話すべきだといつも思う。やがて歳老いて耳が遠くなることがあっても、視力がそれを補う。視力が衰えたときは逆に言葉が、それを補うだろう。

そして聴力も視力も共に衰えたときは?むろん飼い主が全ての機能を補うのだ。願わくば、その難しさを知るだけの長寿を、小雪丸には揃って迎えて欲しいものだ。いつか必ず来る老犬介護は大変かもしれないが、そのときに至る日々の続くことを、心から望んでいる。そしていつか、そのときがきても、今回得た旅の記憶が失われることはない。




(2010/8/11 帰京翌朝の散歩。久々に暑いので休憩中)


補足:忘れるところだった旅行中の動画を以下に追加しておく。八ヶ岳ドッグランで遊ぶ小雪丸の雄姿(笑)。AmebaVision登録。画質が荒くてスミマセン。


http://vision.ameba.jp/watch.do?movie=2919470
(八ヶ岳ドッグラン:前半は元気に走り回る)


http://vision.ameba.jp/watch.do?movie=2919469
(八ヶ岳ドッグラン:後半少しバテ気味となる)

以上で、旅行記全4部作(安曇野編・八ヶ岳編・蓼科編・総集編)の完結とする。根気よくお読みくださった方々、ありがとうございました(笑)。



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信州旅行記・蓼科編


(2回目となる女神湖畔に立つ小雪丸)


さて6日間にわたる信州旅行も2/3を消化し、余すところは、最終宿泊ポイントとなる蓼科である。蓼科と言っても広いが、今回目指すは「女神湖畔」に点在する「蓼科・わんわんパラダイス」だ。昨年の蓼科は、ここから数キロほど離れた「美し松」という所に宿泊した。このとき現地に着いて最初に休憩したのが、今回宿泊する女神湖だった。そのときはまだ7月下旬であり、湖畔を渡る風も寒かったことを覚えている。

白樺湖からの坂道を上って行くと、急に左手に「わんパラ」の看板が見えたが、車は急には止まれない(笑)。やむなく通過して、次の信号手前で停車し、方向転換をして来た道を戻った。最終的な場所の確認はしていなかったが、女神湖を目指すだけで自然に到着するような位置にあったということである。

看板からの小道を進むと、300mほど入ったところにフロントコテージがある。そこでチェックインを済ませて、コテージ番号のついた鍵を受け取る。案内地図で確認すると、ちょうど入口の角地に位置するコテージが、今回の拠点とわかった。

再び車をUターンさせて、コテージの正面に止める。しかし、どうも外見はあまりきれいではない。周辺に点在するコテージの中でも、築年数から見ても、一番古い部類に属していそうだった。






(確か昨年も同じ杭につないで写真を撮ったのでは?)


鍵を回して室内に入る。案の定、外見とさほど違わない室内でガッカリする。ダイニングの照明が旧式で暗い。隣接する和室だけは、明るくきれいだったが、そこだけはリニューアルした結果だろう。和室との間には20cmほどの段差がある。

小雪丸にとっては、走り回れるだけの広いスペースがない。私は人間だからよいが、犬にとっては段差のないバリアフリーの方が嬉しいのではないか。。。事実、小雪丸も八ヶ岳や安曇野のときのように、室内に入った直後、嬉しそうに暴れる行動をしない。少なくとも気持ちが高揚しない場面なのだろう。それは飼い主とても同じだった(笑)。

残念なのは、ここの宿泊費が、安曇野や八ヶ岳と比較しても「さほど変わらない」という事実だった。それが一番の不満だ。出費に比してはやや不本意な施設だと評価せずにはいられない。しかし、今さら他に変更することも出来まい。運命を受け入れるしかないということなのだろうな。不満を言いながら2日間を過ごしたくはない。周囲の環境が快適ならば良いではないかと。。。

2階に昇る階段も小雪丸にとっては、普通のフローリング素材なので、滑って危ないかもしれない。滞在中2回ほど2階にも上げたが、いずれも私が抱き上げて移動させたものだ。そして不思議と小雪丸も、自らの意思で、2階に上がろうとはしない。安曇野などでは、もっと長い階段を勢いよく駆け上がった彼らなのに。。。2階には寝室と小さな踊り場がある。1階同様に古い造りだと思った。

ともかく、こうして蓼科の初日は夕刻を迎えた。何はなくともまず散歩である。
初回の散歩は、まずフロントまでの小道を(今度は車ではなく)徒歩で歩く。途中に個人の別荘があって、そこの庭によく吠えるミニダックスがつながれていた。飼い主の姿は見えない。そのまま通過して、フロントを兼ねたメインのコテージまで行く。




(幸い無人のドッグランに初めて遊ぶ小雪丸)


そして、ここにも併設のドッグランがあった。大きさは30m四方ほどの小規模なランである。基本は芝生で立ち木もあり、周囲はオレンジの強化ビニルフェンスで覆われている。幸い誰もいなかったので、早速、小雪丸を入れて放すと、ようやく活気に満ちた表情で走り始めた。小ユキはすぐ疲れるが、ユキ丸はランが好きだ。「ドッグラン!?」と言いながら、ゲートに向かうと、嬉しそうに従う(笑)。

ユキ丸が挑発するので、それに小ユキが応ずる形で、しばしの疾走が始まる。長続きはしないようだが、それでも2頭とも8歳には見えないほど元気だ。飼い主の私が言うのも変だが、2頭とも毛艶良く、白く綺麗で、生き生きとしている(笑)。今回の旅でも幾度か「いい犬」「きれいな犬」と、他の愛犬家に声をかけられもしている(親馬鹿嬉し〜♪)。そう、飼い主がしっかりしているからね!と誇り高く思う私だった(笑)。

ランもあまり長いと疲れるだろうと、心優しい飼い主の私は、ちゃんと「ほどほどのところ」で終了を宣言する。ここに滞在している間は、また遊ばせる機会もあることだろう。欲張る必要はない。しばしの休憩の後、今度は、来た道とは直角の方向に歩いてみることにした。基本は小ユキが行きたがった方向に従うことにする。

やがてT字路に突き当たったので、左に曲がれば、宿泊しているコテージの方向に戻れるはずであった。ところが、相当歩いた結果、その道も行き止まりであることがわかって、結局、もと来た道をフロントまで戻らなくてはならなかった。
実は、突き当たる1本手前の道を左折すればよかったのだと、宿に戻って地図を見て知ったのだが、あとの祭りである。




(木々の後ろで分かりにくいが天蓋に観測ドームのついたコテージ)


こうして初回の散歩を終え、コテージに戻った。そのとき初めて気がついたことがある。今回のコテージには3階はなかったのだが、正面から見ると、3階に相当する部分に半球の天蓋が見える。「あれは何だ?」と聞くまでもなく、それが天体観測用のドームであることは明白だと思った。あの半球の中から星を観るためのものだと。。。

古いコテージだが、元々は個人が所有していたのであろう(あるいは今でも契約で貸し出しているのかもしれなかったが)。。。このコテージの天蓋に上って望遠鏡で星を観ていたオーナーがいた。。。そう思うと少し親しみがわいたものだ。
室内に入り、改めて2階の構造を調べる。すると階段の踊り場から手を伸ばせば、天井から引き下げることの可能な非常階段が格納されていることもわかった。しかし残念なことに鍵がかかっている。

その階段を上って四角い鍋蓋のような扉を押し上げると、おそらく天体観測の小部屋に入ることが出来るのだと思った。いまは危険防止のために鍵をかけてあるのだろう(普通の利用客に使用されぬように)。あとからわかったことだが、このコテージには他にも鍵のかかった納戸があった。あるいはここに望遠鏡などが格納されているのではないか?とも思った。すべては私の想像である。

このコテージは周囲を林に囲まれているから、観測するにしても、おそらく真上方向しか見ることはできないだろう。それでも半球の観測ドーム付きのコテージは周囲に異彩を放っていた。急に愛着も沸いて来ようというものだ。ロマン、星を観るためのコテージ、それだけでも少し嬉しくなれるから、人間というものは不思議だ。

このコテージも夕食は運んでくれる。その際に「翌朝の朝食」までもが一緒に届くのには驚いたが、所詮、準備は前日からの仕込みだろう。それが朝届くか夜届くかの違いだと思った。おそらく前日までの八ヶ岳も、届くのは朝だったが、野菜などの萎れ具合から見れば、前夜の仕込みではなかっただろうか。さすれば、ここは合理的なシステムをむしろ採用しているとも言える。要は考え方ひとつだ。幾度もノックされるよりは、一度で全てが済んだ方が、こちらも寛ぐことが出来るのだから(笑)。




(女神湖畔を1周してみた小雪丸。およそ30分もあれば大丈夫だ)


翌朝(8/9)は連泊の中日となるので、また例のごとく「のんびり」を決め込むことにした。朝の散歩は真っ直ぐにフロントを目指し、ドッグランを覗くと先客がいたので、利用をあきらめ、さらに直進して敷地内の突端まで進み、さらに未舗装の砂利道を右折して進むと、体育館や講堂のある地域に出た。しかし道がどう続いているかも不明なので、途中で引き返し、再びフロント脇のドッグランに戻った。今度は誰も居ない。これで2回目のチャレンジである。

あとでフロントで聞くと、この朝進んだ道をさらに直進すれば20分ほどで、女神湖畔まで出られるとのこと。夕方の散歩では是非行ってみようと思った。

さて、その日の夕方はまずドッグラン。。。しかし、そこで小ユキが突然切れてユキ丸を襲うというトラブルが勃発。幸い怪我もなく引き分けたが、一瞬またかと肝を冷やした。原因は「ボールの取り違え」によるもののようだ。持参したテニスボールを今回は持ち込み、2個ずつ投げては遊ばせていたのだったが、どうやら途中で、そのボールが入れ替わったらしい。そのことが小ユキの怒りを招く結果を導いたようだ。それ以外に原因は考えられないのである。しかしそれしきのことで、とは思う。しばらく権利を得ていた所有物を奪われたと思ったのかもしれない。この歳になっても、玩具の所有権はしっかりと見張らなくてはならない。。。そう改めて思った。幸いその後の散歩には影響を引くこともなく、やがて目的地の女神湖畔にも到着した。昨年も見た静かな光景が拡がっている。ここを覚えているかい小雪丸?(笑)




(夕方のドッグランでは持参したテニスボールでも遊んだ)


一夜明けて、午前中を蓼科で過ごし、午後からは霧ヶ峰を経由して、諏訪ICから中央高速に乗った。晴天で車の流れも順調である。しかし、やがて大月を過ぎた頃から急速に混み始めて、やはり(予想どおりに)渋滞した。
そして、しばらくすると、不本意ながら尿意までもが。。。このまま待っていても、いつ次のトイレチャンスにたどり着けるかわからん。
と、そのとき、目の前に「上野原」と書かれた出口が!。。。もうどこでも構わん、ということで、いっきに高速を離脱。インターを出たところで、セブンイレブンのありがたい看板。そのまま駐車して(買い物もせずゴメン)トイレのみ拝借する。なぜか車椅子用まで完備した、とてもきれいなトイレだった。ホテルのトイレ並みの美しさだ(笑)。

いったん出た高速にまた入ってもどうせ渋滞だと、あとはルート20をひたすら都心めざして走ることに決めた。そして小仏峠を抜ける付近までは快調に走れたのだったが、八王子が近づくにつれてどんどん混み始めた。
そのまま行くといつ帰れるかわからん、と思いながら、忍耐の甲州街道20号線を行く。

このまま進めば、やがて環八を左折しても、さらなる渋滞だろう。ということで、早めに左折して、武蔵境〜田無〜富士街道〜谷原〜自宅、という裏道コースを走ることにした(ローカルな話でスミマセン)。幸いこのへんならば土地勘もそこそこにある。
しかし、最近は久しく走ったことがない地域であり、しかも夜道。。。景色もかなり変化している。途中で少し迷いそうになったが、「こんなところで迷ってたまるか!」と、頑張って(運よく)知っている道にたどり着き、ようやく午後の9時少し前に帰宅したのだった。

本来ならば6時すぎには帰宅できていたはずの予定だった。3時間もの遅れで。。。しかも、帰宅直後には、小雪丸の散歩をさせなくてはならない。
いつもの「小回りコース」で、小雪丸を連れ、見慣れた地元の道を1週間ぶりに歩いた。ここ2日ほどは涼しくなったと言われていたけれども、やはり東京はそれなりに蒸し暑い(笑)
そして遅い食事と旅の片付け、翌日の準備と、あれこれ。。。ネットは僅かに接続したのみ。即、翌日から出勤という設定は、帰宅が遅れるとなかなか辛いものがあると思った。ともかく小雪丸共々、無事帰還できてよかった。旅の疲れは二三日遅れて出るものと思うが、何とか週末に接続できるのが救いである。



(女神湖畔を半周した小雪丸。西日を浴びて眩しそうだ)


これでいったんは3部作の旅行記を終わるが、実はまだ現像にまわしたカメラの写真は仕上がって来ない。通勤先最寄りの店に依頼した関係もあって、週明け月曜日に持ち帰ることになりそうだ。できれば、その写真を用いて、あと一回だけ、「総集編」の登録をしたいと考えている(笑)。



旅行日誌 | 23:27 | comments(0) | trackbacks(0)
信州旅行記・八ヶ岳編


(八ヶ岳で泊まった特別コテージをバックにした小雪丸)


小淵沢ICを出てT字路を右(清里方面)に曲がると、あとは八ヶ岳牧場を抜けて二つ目の信号を右折すると甲斐小泉に向かう県道がある。そこを数百メートル下ると、「八ヶ岳わんわんパラダイス」の看板。8/6〜7の2連泊の宿だ。

今回の宿は、特別コテージという一番大きなコテージを初日に予約できたが、2日目は普通のコテージしか予約できなかった。ところがフロントでチェックインする際に、キャンセルがあったので、特別コテージにそのまま連泊できると言う。若干の追加料金が発生するが、移動の手間を考えると、それでも充分に思えたので、そのまま連泊とすることにした。ここが今回の旅行で一番豪華な連泊となる(笑)。

特別コテージは数10棟ある中でも、メインとなるコテージなので、さすがに広い。1階だけでも大広間ほどのスペースがある。2階は寝室と和室の2部屋だったが、これも充分な広さだ。2階にある浴室のスペースも、ジャグジーとサウナが付属しておりとても広い。トイレは小さいが1階と2階に各々あるので便利だ(笑)。



(滞在2日目の朝、周辺の別荘地を散歩中の小雪丸)


小雪丸も正直だ。広い室内に放すと、これまでの時と違って、大はしゃぎで暴れている。広いためにドッグランの感覚にでもなるのか。。。滑るフローリングの床にツメ音が響き渡る。いずこの犬たちも同じと見えて、実はこの床には無数の爪跡がすでに残されていた。

チェックインは15時ちょうどだったので、しばらく待って、ゆっくりと散歩に出かけるつもりだったが、空模様が怪しくなり、夕立でも来そうな気配。そこで早めに散歩を済ませてしまうことにしたが、急に降り出しても困るので、施設の周囲をまわる程度の短い散歩にとどめることにした。

この施設には3つのドッグランがある。小型犬向けの小さな芝生のランを囲むように、大きな土の(アジリティーも出来る)専用ランがあり、その向かい側には自然の林を利用した、さらに大きなランがある。いずれのランも他の利用者が見えたために、周囲の散歩だけにとどめようと思った。ところが最後に引き上げる時になって、専用ランに利用者がいなくなったのを見て、急遽、小雪丸を遊ばせてみることにした。




(アジリティー設備もある広いドッグランで遊ぶ)


広い敷地内を案の定、よく走る走る。まだまだ若いと嬉しくなるひと時だった。ただし、やはり先にバテるのは小ユキだ。ユキ丸はさらに遊びたがる。。。彼は元気だ。

ここでの食事は2食ともコテージまで運んでくれるので、落ち着いて滞在することができる。その点では安曇野よりも良い。


翌朝の散歩は、コテージの敷地を出て、近隣の別荘地巡りをしながら、確実に戻れる範囲のみを歩きまわった。それでも充分な距離を歩いて、最後に再び、ドッグランで少しながら遊ばせることもできたのは幸運だ。
しかしこの日のユキ丸は、朝から少しウンチがゆるい。小ユキはそうでもないが、いつもよりは若干柔らかい?といったところか。。。




(ベランダもここは広い。残念なのはフェンスがないこと)


一夜前の夕食で出た牛肉を多少与えたのだったが、もしかするとそれが腹に合わなかったのかもしれない。心配は的中して、ユキ丸はその後、2回も便意を訴えて、その都度、散歩に連れ出すことになった。連泊であったのが不幸中の幸いである。移動日ならば、甚だ困ったことになるところだった。結局、その日は朝夕も入れて4回の散歩をした。

小ユキは正常だから、あるいは食べ物が原因ではないのか?と思うところもあったが、もともとユキ丸は小ユキよりも胃腸が弱い。それを割り引くと、やはり原因は食事なのだろうか?
ともかくその夜はドライフードを湯でふやかしたものを中心に与え、様子を見ることにした。

このコテージは広いので、小雪丸も就寝時は2階にあげ、1階には降りられないようにして休むことにしていた。初日の夜もそうだったが、小ユキは寝室の板床を、ユキ丸は隣の和室の畳を好むようだ。それで2日目の夜も、ほぼ前日と同じ状態で休むことになった。

ところが。。。翌朝、まだ未明の4時すぎのこと。。。私が起き出して隣室の和室に行き、薄暗い室内を見ると、片隅に何かハンバーガーほどの大きさの異物が置かれている。一瞬、いやな予感にとらわれるが、果たしてその予感は的中した。
実は夜中に一度、隣室で微かなツメ音を聞いたような気がする。けれども普通ならするような鳴き声は一切なかったはずだと思う。しかし、ユキ丸の「成果物」はちゃんと畳の上に置かれていた。静かに事はなされたようだ。ユキ丸の下痢は、まだ治まってはいなかったのである。




(滞在2日目もお気に入りのドッグランで遊んだ)


一瞬で目も覚めて、急いでトイレに大量のトイレットペーパを取りに走った。そしてそれを使って幾度かつまみ上げ、寄せ集め、全てトイレの水洗に流し、さらにウエットテッシュで丁寧に拭い、一番最後に除菌・消臭スプレーをかけて仕上げを済ませた。特殊なビニル製の畳なので、畳の目に汚物が残ることもなく、完璧にきれいに出来たと思うものだが、ともかく仰天の夜明け前。。。の事件だった。ウンがあるのに運がない(笑)。

それでも、めげることなく、朝の散歩にも出かけた。しかもこの朝は、小雪丸の意志を尊重して、行きたい方向に歩かせたものだから、広大な別荘地の林の中で、いっとき完全に道に迷った。「ここは何処?」と言いながら歩くこと半時ほど。。。小ユキが休憩を要求したのも、ちょうどそんなときである。しかしこの休憩が幸いするとは。。。

我々が佇んでいる場所を、たまたま近隣の住人(年配の女性)が、1頭の中型犬を連れて通りかかった。聞けばまだ10ヶ月ほどの仔犬だという。天の助けとこの人に、迷ったことを伝え、宿の方角を聞くと、たまたま散歩で、そちらも通るというので同行させていただくことにした。ありがたい!

そして記憶のある道に戻ったとき、愕然としたのは、迷いながらも宿との位置関係をおおまかには間違っていないと信じていたにも関わらず、正しい方角とは、反対の場所を歩いていたという事実だ。すなわち、我々は、いったん宿の近くをかすめるように通過し、反対側まで突き抜けていたことに気づいていなかったことを知る。




(コテージの外より、窓から覗く小雪丸の姿を撮る)


そのまま歩き続けていたら、いったい何処まで行ったことだろうか?似たような林、似たようなコテージや別荘ばかりで、本当に判別がつかない地域だった。道同士も全て直角に交差しているわけではないから、正しい方角を目指すことの難しさを痛感した。

この朝の散歩では、ユキ丸の腹具合も、ひどくなるような兆候は見られず、昼からの移動にも大丈夫だろうと思えたことが救いである。こうして長い朝の迷走散歩が終わった。2時間半ほどの別荘地巡りである。


この日は、次の宿泊地となる蓼科に向けて移動する予定だった。コースは2つあったが、天候も考慮して、高速を使わず、一般道を北上しながらエコーライン経由で蓼科を目指すことに(当初の予定を変更)した。当初は、かつて先代犬のユキも連れて行った甲斐小泉〜小淵沢周辺を見て、高速に乗り諏訪ICを降りて、ビーナスライン経由で北上するはずだったところを変更したことになる。その結果、途中で2時間ほどの休憩と散策をしたが、それでもこの日の移動時間は4時間程度と短かった。

さて、5日目となる蓼科では女神湖周辺に泊まった。その記録は次回「蓼科編」へと続く。。。(笑)




旅行日誌 | 22:39 | comments(0) | trackbacks(0)
信州旅行記・安曇野編



(到着直後の小雪丸。後ろに見えるのが連棟式コテージ)


初日(8/4)は午前11時頃出発の予定だったが、少し出遅れて正午に自宅を出た。関越道を北上し、藤岡ジャンクションから上越道に入り、少し走ったところで、突然、後部座席で不穏な動きが。ふと見ると小ユキが右側の窓辺で嘔吐している。


そのまま走行するわけにも行かないので、急遽、甘楽PAに入って休憩をとることにした。休憩をとりながら、小ユキの嘔吐の始末をし、トイレなどに行っていると、なぜかユキ丸がうるさく吠える。もしやと思って短時間だけ車外に出すと、パーキング脇の芝生めがけて突進する。しばし迷走を続けた後に、いきなりしゃがんで排便をした。どうやらずっと我慢をしていたらしい。朝の散歩では、ちゃんと済ませていたはずなのに、車の振動が呼び水となったのだろうか?


昨年の旅行では、この手のトラブルは皆無だった。今年はなぜか出発から2時間を待たずして、この有様だ。波乱の幕開けではないかとの悪い予感が脳裏をよぎる(この予感は4日目の下痢騒動として、後に現実となる)。




(到着後の散歩。昨年も同じ道を歩いている)


ともかく、その後は殆どノンストップで、安曇野に最も近い豊科ICまで走り、インターを出てからは、(昨年も来ているので)迷うこともなく、目的の宿に着いた。宿泊施設はホテルが経営するコテージで、穂高周辺の山間部にある。平地からかなり山に向かって登った所だ。


このコテージ、昨年も泊まり、印象も良かったので今年も使うことにしたものだが、残念なことに、今年はさほど良い点数をつけるわけにはいかない。というのも、玄関のドアを開けると、いきなり「カビ臭い」。。。これでいっきに印象が悪くなってしまった。洗面所が湿気でカビたのだと思う。消臭スプレーが欲しいと思った。




(別荘地の中を歩くので、車の往来は殆どない)


昨年は快適だったのだが、季節が少し違うこともあろう。ここは連棟式コテージといって、1つの大きなコテージが内部で3棟に分かれている特殊な造りなのだが、昨年は真ん中に泊まった。今年はそれが右端である。その違いもあってか、今年は僅かながらに室内のスペースも狭く感じる。柱の位置や構造設計上で生ずる(僅かな)違いがあるのではないだろうか。


もし安曇野の「わんわんパラダイス」に行かれて、連棟式コテージを予約されるなら、真ん中の部屋を指定されると良い(笑)。右端はパス。そして左端については未知数のままだ。


ともあれ、ここのコテージは宿泊料金の割にはスペースが広い。内部は3階建となっており、1階が洗面と浴室、2階がリビングと隣接する和室があり、メインスペースとして充分な20畳以上の広さがある。3階が寝室だが半分は2階からの吹き抜けとなっているので(2階から見た)天井が極めて高い。2階の大きなベランダにも愛犬を出せるし、とにかく充分なスペースがあることが一番のメリットだと思う。




(ここは殆ど携帯の電波が届かず、通信には不便な所だ)


今回は初日を2食付、2日目を素泊りとした。たまたまそうなっているのは、予約空きとの関係で生じた結果である。直前のキャンセル状況を見て、あとから1日(4日)を追加したために、このようになってしまった。予約システムとホテル側の推奨プランに従った結果が、たまたまこうなったというだけの話だ(我が家の希望としては、ここは素泊りでもよかった)。


ともかく初日は5時少し前にチェックインを済ませて、5時半頃から小雪丸の散歩に出掛けた。コテージ周辺に小1時間ほどで周れるコースがあるのを知っていたので、その方角に歩き始めたのだったが、20分ほど歩いて折り返し地点となる場所まで行ってみると、なんと道いっぱいに土嚢が積まれている。ふと看板を見ると「擁壁崩落の危険があるため通行できません」と書かれている。そして数メートル先には、確かに忠告通りの崩落のあと。これは怖い。


やむなく引き返して、これも昨年知った、獣道のような近道を登る。ここを通れば迂回して本道に戻れるので周回を続けることが可能だ。しかしその道。。。誰も通らないらしく草が鬱蒼としている。アザミのトゲが肌にあたるので痛い。しかもこのあたりは、昨年、熊と遭遇した所だ。追い払うつもりで、小雪丸を叱咤しながら、駆け上がる「行け行け行け!GO GO GO!」ちょっと内心は怖かった(笑)。


こうして、初日は無事散歩も終えて、2日目(8/5)は一日中、コテージでダラダラと過ごした。我が家の基本パターンは連泊なので、初日は移動〜2日目は逗留〜3日目はまた移動、ということが多いのである。小雪丸を連れていることもあるが、ガツガツと見て周らないのが特長となっているのだ(笑)。




(数少ない携帯電話が使用できる高台で、小雪丸を待たせて通信)


しかし今年はひとつ誤算があった。それが今年の夏の暑さ。。。なにせコテージにはエアコンがない。普通は天蓋のファンと扇風機で充分なのであろう。しかし今年の暑さは半端ではない。平野部の安曇野はもっと暑いはずだが、それでも、この山中であっても正午前後ともなるとかなり暑い。エアコンをきかせた車で動き回っているほうが、まだ涼しかったかもしれない。朝夕は涼しいのだが、真昼の暑さには参った。とても避暑に来ているとは言い難いものがある。


ゴロゴロとしながら、夕方の涼しさを待った。それでも、朝夕の散歩だけは東京よりも確実に涼しいのが唯一の救いである。こうして2日目も充分な散歩をすることができた。夕食はコテージで小雪丸と一緒に食べられるのが何よりも嬉しい(朝食はホテルでのバイキングだった)。


3日目(8/6)の朝はチェックアウトして、安曇野周辺を散策する。今年はアートミュージアムと大王わさび園にも足を伸ばした。ミュージアムは昨年も訪れているが、わさび園は今回が初めてである。しかし、一言でいえば観光地化しきっており少し失望した。何より到着したときが暑い最中。駐車場の混雑もさることながら、観光バスまで停車しており、集団旅行者が多数、闊歩している。わさび園自体に小雪丸も連れて入ることはできるが、人出の多さにあきらめて車中に残した。


こういうとき、我が家では車のスペアキーでドアロックを施し、エンジン自体はメインキーによって始動したままで、エアコンも動かしておくことにしている。エコには反するが仕方あるまい。小雪丸の命の方が大切だ。





(Twitterを確認するために2日目の朝も同じ場所に登った)


わさび園の中は、さぞきれいな水と青々とした、わさび畑が広がっているだろうと期待していたところが、実際はそうではなかった。強い日差を避けるために、全ての畑に「黒い日除けシート?」がかけられている。黒い畑が延々とつながっているのは、どう見てもきれいではないし、違和感が大きい。それで早々に引き上げることにした。


もう一つの理由は、急速に雲が広がり、遠くで雷鳴が聞こえ始めたためである。これは確実にスコールが来ると思い、あわてて車まで戻り、走り始めると、まるで待っていたかのように強い雨が降り始めた。その雨の中を再び、豊科ICを目指して走る。


こうして3日目(8/6)は、豊科ICから高速に乗り、一路、小淵沢ICを目指した。幸いなことに諏訪を過ぎる頃からは、天候も回復した。この日宿泊するのは、小淵沢ICを出て八ヶ岳牧場を目指し30分ほど走ったところにある「八ヶ岳わんわんパラダイス」だ。その報告記事は次回(八ヶ岳編)に続く、としてしておきたい(笑)。

 



旅行日誌 | 01:01 | comments(2) | trackbacks(0)
信州旅行2009年夏


少し前に遡るが、この夏は信州(蓼科・安曇野方面)に小雪丸を連れて旅行に出た。前回、彼らを連れて行ったのは四年前の夏(那須方面)だったから、久し振りの遠出で、車に酔わないかと心配だったが、幸い5泊6日の行程、終始こともなく過ごすことができてほっとしている。
旅行は7月下旬だったが、あいにく天候には恵まれず、毎日のように雨が降った。それでも久々に自然にふれて彼らは満足だったのではないかな。
上の写真は安曇野の宿泊地周辺を散策したときのスナップ。実はこの地では到着早々の夕散歩で、野生の熊にも遭遇している。その距離なんと至近20m。一瞬どうしようかと思ったが、幸い熊の方で笹藪に逃げ込んでくれて事なきを得た。その後のニュースで熊が人を襲った事件を見るにつけ、あのときのことを思い出す。このときの旅行記は後日、回を分けて書いておこうと思う。今回はその予告編。



旅行日誌 | 23:52 | comments(2) | trackbacks(0)
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