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映画「犬と猫と人間と」を観てきた



(映画のポスターをオフィシャルサイトより拝借しました)

映画「犬と猫と人間と」を観てきた。私がこの映画の上映を改めて意識したのは、「富士丸探検隊(日経トレンディネット)」の記事を読んだときで、「観てみたい」と思いながら、ふと気がつけばその上映期限は目前に迫っていた。東京渋谷「ユーロスペース上映期限」ギリギリの飛び込みである。そして、制作スタッフの方々に敬意を表する意味も込めて、あえて具体的な感想を述べておきたいと思った。むろん、私は単なる「犬馬鹿」であって、映画評論家ではない。だから多少、間違った引用や、独断的な意見があっても、どうかお許しいただきたいと思う。また同時に愛猫家の方々に対しては、やや「犬寄り目線」であることについても予めお詫びしておく。

飯田基晴・監督作品「犬と猫と人間と」公式サイト
http://www.inunekoningen.com/
「動物と人間〜そのやさしさの距離(2009/10/28)」
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/lcc/20090327/1025040/

上映された「ユーロスペース」は、定員70名ほどの上映室が幾つか集まった場所で、いわば「マイカルのミニチュア版」といった所である。渋谷駅で降りて、ハチ公前広場を通り抜け、道玄坂を200mほど登って右折した所にある。上映開始10分ほど前に室内に入ったときは、なかなか席が埋まらないので、心もとなく思いながら上映時刻を待っていると、それでも開始直前までには、全座席の8割以上が埋まった。この最終時期となってもこの人数が入るなら、かなり評判は良い方だと言えるのだろう。


一人のおばあさんの「不幸な犬猫を減らしたい」という思いから(本人からの依頼によって)、この映画は作られたという。それだけでも、従来のドキュメンタリ作品とは、一線を画したものであることがわかる。そしてこの映画は、その依頼人(おばあさん)と監督との会話によって始まり、やがてその依頼人が街の雑踏を立ち去っていく姿を、しばらく追い続けて行く。この社会が身勝手な人間の意思によって動かされていることを、前もって告げておきたかったのかもしれない。雑踏の人々は、皆、思い思いの方向を目指し、互いに気遣う気配すら見せずに行き交っている。そうした現実を、否応なく感じさせられたからだ。

本編に入ると、映画は様々な国内のペット事情と、見捨てられた動物たちの姿を紹介していく。整然と計算しつくされた配列ではなく、保護センター、処分処理場、民間のシェルター、地域猫を見守る人々を紹介する一方で、年間2兆円とも言われるペット産業をも紹介し、必ずしも「負の視点」ばかりを追い続けないことが、さらに国内ペット事情の抱える問題の大きさを、逆に浮き彫りにしていく。

この映画を実際に観るまでは、やはり正直なところ「ハンカチが手放せない映画」ではないかと思っていた。ところが実際に観てみると、涙腺が思わず緩みそうになる、ぎりぎりのところで、次のシーンに移っていく。淡々と取材結果をつなげることによって、決して「お涙頂戴映画」にはすまいとする、強い意思のようなものが、全編を通して感じられた。

むろんこの映画は、愛犬家・愛猫家ならば、見たくないような部分にも踏み込んでいる。中でも一番印象に残るのは、やはり「徳島市・動物愛護管理センター」(記憶だけで書いているので名称を間違った場合もご容赦)への取材だ。よく当局が取材に応じてくれたものと思う。このセンターでは(おそらく他県でも大同小異と思うが)名称に「愛護」の名を冠しながら、一方ではやはり捕獲犬猫(その一部には持込みも含まれる)の「殺処分」を請け負っている。

捕獲された犬が一週間の滞留期限を待つ間、一部屋ずつ番号の付けられた小部屋を移されて行き、最終日には、炭酸ガスによる殺処分機の筺体に入れられてゆく光景を経て、最後には、その処理方法の全貌までを、くまなく紹介している。これには今回、一番驚かされた。おそらく追跡撮影を許可されたのは過去に遡ってもなかったのでは?と思った。従来のマスコミによる取材とは、明らかに違う制作スタッフの示す何かが、当局担当者の心をも動かした結果ではないかと思う。
映画では、この動物愛護管理センターの責任者自らに、ここで行われる「殺処分」の最終章を次のように語らせている。「法律の規制により、このセンター内では殺処分はできない。そこで処分機に入れるまでを、このセンターで請け負う」
そして指さす先には殺処分機の筺体があり、その下にはレールが敷かれている。そのレールはどこに続いているのか?その先は駐車スペースへと続いており、そこにコンテナ車が駐車すれば、レールによって車内まで処分機が送り出される仕組みだ。
取材者の声はなお問いかける。「では、走りながら街中で処分が行われるのですね」そして、これ以降のくだりはもはや省略したい話だ。いずれにしても、センターを出た時点でこの世にあった命は、焼却場にコンテナ車が着いたときには、すでに失われている。

ただし、こうした一連のシーンは全て、いっきに語られるわけではなく、映画はいったん、また別の取材先を映ずる。そして後日、再びこのセンターのコンテナ車が走り出すところから続けている。そして焼却場に向かう車の向こうに広がった空が、とても悲しい色に見えた。

このように、印象に残るのは、やはり悲惨な部分を紹介しているシーンだ。こうしたテーマでは避けては通れない話と理解していても、愛犬・愛猫家が見続けて行くためには、相応の覚悟と忍耐が必要である。

山梨「犬捨て山」の取材も、そうした顕著な一例だろう。ただし、このケースでの取材は、あくまで現在のものであって、一番悲惨で辛い場面は「過去の記録」として語られているに過ぎない。それでも、ここでの取材は、初めて見る方にとってはかなり衝撃的だろう。幸い自分には過去のネットで見聞きしていた「免疫」もあったために、冷静に見ることができたのは唯一の救いである。

そして今でも、この現場には100頭以上の、いったん放棄された犬たちが暮らしている。映画では、ここに踏みとどまって世話を続ける一人の男性と、通って来るボランティアの学生たちへのインタビューを通して、一時期だけに集中し、その後はすぐに忘れ去るマスコミへの暗黙の批判と、いまなお延々と続いている草の根の活動があることを、紹介している。マルコ・ブルーノ(保護活動家:後述)もこうした中に関与している積極支援者の一人だ。

(映画をこれからご覧になる方は、以下のサイトを予め見ておかれると、さらに理解が深まるかもしれない)


山梨「犬の多頭飼育問題の真実」
http://www.animalweb.jp/bokuiki/tatou_hp/tatou_top.html

動物愛護支援の会(マルコ・ブルーノ)
http://www.adachi.ne.jp/users/help/home.htm


また、この映画は中ほどで、最新の英国事情についても取り上げている。「ドッグ・トラスト」という、予算も設備も日本とは比べものにならないほど進化したこのレスキュー施設は、挿入ナレーションで「下手な飼い主に飼われるぐらいなら、ずっとここにいた方が良い」と言わしめるほど、全てにおいて充実した保護犬のためのシェルターで(私たち日本人から見れば)、言わば「犬のホテル」と言っても過言ではないほどの施設だ。

Dog Trust
http://www.dogstrust.org.uk/

その一方で映画は、ロンドンには野良猫がいない理由にも密着していた。ほぼ百パーセントと言われる保護体制を確立したバタシー(?)管理センターの責任者は誇らしげに、「必ず100%の猫が譲渡される」と説明する。

Battersea Dogs & Cats Home
http://www.battersea.org.uk/

しかし、これだけ完全なペット先進国においても、なお、不自然な強制によって築かれてきた今日の隆盛を見直し、もっと自然な人と動物たちとの共生を模索しようとする動きもある。先には先があるものだと思った。そしてもし唯一、この映画に注文をつけるとすれば、あの英国の完成された社会システムが、実現に至るまでの背景についても、もう少し触れてほしかったと思う。

それでも、この映画では英国事情と前後し、戦前戦後を通して、(国内犬猫の)医療保護処分全てに携わってこられた前川獣医師師を取材している。あるいはその言葉を借りて、英国の「痛み」も暗に表現していたのかもしれない。インタビューに答えて、医師は言う。言葉の細部は記憶できなかったが、一言でいえばこういう会話である。つまり、「動物に対する愛や優しさは、自らの安定が先にあってこそ、生まれてくる」ものであると。

自らが貧しければ、慈しみの心は宿らないのか? そう言って反論することはたやすい。けれど、この医師の言葉は個人を評価したものではない。社会システムそのものの回復、再生の条件を呈示した言葉だと思うからだ。そう考えると、具体的にはあまり示されなかった、英国に内在する欠陥も、おぼろげながらに浮かび上がってくる気がする。
英国は世界有数の高税率国家だ(いちがいに比較はできないが、標準税率では日本の3倍とも言われる)。人間への福祉も含めて、犬猫への手厚い保護も、そうした血税の上に成り立っている。それでも誇り高い国民は、貧しさよりも「心の糧」を貴ぶのだろう。犬や猫を通して、人や国家の豊かさとは何かについても、改めて考えさせられずにはいられない。だからこそ、痛みを伴わない共生はないし、経済的な豊かさの上につくられた善意だけでは、まだまだ本物ではないことに、気付くべきだと思った。英国を待つ課題もきっとその先にあるのだろう。

その一方で、マルコ・ブルーノも言ったように、「日本の犬には生まれたくない」という言葉の延長には、まだ英国にすら遠く及ばない国内事情もある。あるいは神戸保護センター?(場所が思い出せないスミマセン)で活動される女性の言葉、「減らすことは理想、ゼロにするのは空想」、これもまた年間およそ30万頭(国内)といわれる殺処分に対する一つの紛れもないテーゼだ。


徳島の「崖っぷち犬」の取材映像は、たまたまこの映画制作の期間中に起こった、格好の素材だったのだろう。特別な時間枠(2時間中の30分ほど)を裂いて、様々な角度から克明に描いている。(前述:殺処分場の取材映像を別格とすれば)中でも気にかかった部分は、 崖っぷち犬譲渡会、当日のシーンである。
応募者そのものは10余名(?)と少なく、その中で権利を引き当てた女性についての報道はすでに見聞きしており、映画で初めて知る事実でもなくなっていたが、興味深く感じたのは、その譲渡抽選会に便乗し、あやかりたいと集まって来た「自ら引き取り手を探す」地域住民にも、スポットを当てて描かれた部分だった。
たとえば、抽選会場の周辺に立つ一人の女性にインタビューしている。きけば、周辺の野良犬が自宅の庭に入って、愛犬を孕ませたので数頭の仔犬が産まれた。何頭かは貰い手をみつけたが、まだ2頭残っているので、この機会にあやかろうと思って来た、というのだ。


[参考:徳島新聞 2006/11/22 15:07]
犬、眉山斜面で動けず 17日から絶食状態
http://www.topics.or.jp/special/122545433017/2006/11/11660768651818.html


カメラはやがて抽選会場の様子をいったん映して、再びこの女性のところへと戻る。「どうでしたか?」と聞かれた女性は「見つかりました2頭とも、助かりました」と、くったくなく笑う。けれども仔犬たちの運命が、これから「どうなるか?」への思いは、すでに、そこにはないかのように思えた。

一方でカメラは、会場付近に集まった、数人の少女たちを映し出す。一人ずつ1頭の仔犬を抱きかかえている。そのうち4頭の仔犬の引き取り手を、先ほどの女性同様に探しに来たのだという。しかも、その仔犬たちは捨て犬であって、それを彼女たちは、保健所に捕獲されぬよう裏山に隠し、餌を毎日交代で与えながら養ってきたのだと話す。
この子供たちにすれば、とにかく命を救うためには、誰か大人の引き取り手を見つけるしかない、という切ない願いが画面からも伝わってくる。
やがてインタビューの最中、孫を連れた男性が、そのうちの1頭を引き取りたいと申し出る。一人の少女が悲しそうに、その孫の手に、仔犬を手渡すシーンがとても印象的だ。その仔犬がどのような家庭にもらわれて行くのかは、知るすべもない。「14年飼っていた愛犬が死んだので」と男性は言い、孫の手を引いて会場を去っていった。おそらく身元も素性も告げなかっただろう。それでも飼い主を得たことだけで、その場は救われたかのようにも見える。だが本当にそれだけだろうか。

実はカメラは、ここ徳島の映像を映し出す少し前に、山梨県の崩壊飼育現場「犬捨て山」から救出された1頭の犬が、新しい里親の元に引き渡されるまでの様子も追跡している。そのシーンと、徳島のシーンとを比較して見ることができれば、こうした現場譲渡の中に隠された「もう一つの危うさ」も、おのずと見えて来るはずだなのだが。。。映画のシナリオはむしろ、そうした問題にはあえて踏み込まず、淡々と事実だけを積み上げて行く。

話を山梨の犬に戻すと、カメラは車中のマルコ・ブルーノ(保護活動家:前述)に向けられている。後部座席には、これから里親の元に引き取られていく犬が乗せられていた。
わざわざ大変ですね、との問いかけに対して、「これが最後のテストですよ」とブルーノは言う。「現場で聞かされたことが本当かどうか、自宅をこうして訪ねてみればわかるじゃありませんか」と。そう、保護された犬にとって、その後の環境こそが重要であることは言うまでもない。
こうした保護活動に身を投じる人々は、決して手元の保護犬の数減らしだけのために、身元もわからない相手に犬を託すようなことはしない。その犬の将来が、間違いなく保証されると信じたときのみ、譲渡するのである。
ブルーノの発言だけが特殊なものではく、身近に知る保護活動家たちの全てがそうしている。そう思うと、徳島の譲渡会場で見たシーンは、当の仔犬たちにとって、将来の安全を何ら保証するものではなかった。しかし少女たちにしてみれば、それが精一杯の選択だったことも事実だ。

けれども、この映画はこのときも暗に、こうした「譲渡後に起こる問題」へのメッセージも告げていたのだと思う。そのことは、別のシェルターにおけるシーンで登場する「出戻り犬:シロエモン」の姿を通して克明に語られている。
シロエモンは引きが強く、まともな散歩ひとつできず、落ち着きが極端にないので、いったん譲渡された里親から差し戻された犬だ。くったくなく極めて元気で、テンションも異常に高い。そしてシェルターでは、この犬を少しでも「一般的な飼い主」に適応させるための訓練を施そうと模索し続ける中で、異なったタイプの訓練士(ハード型・ソフト型・コミュニケーション型)を交互に招いて、散歩に始まるあらゆる躾を施そうとするのだったが。。。
しかし成果はいっこうに上がる様子を見せない。傍から見ていても歯がゆいほどである。チョークチェーンで引き戻されるシロエモンの姿と表情は特に痛々しい。果たして、これほど天衣無縫な犬を、「万人向けの犬」に改造することは正しいのか?私はどうしても理解できなかった。

そう、「犬を人間に合わせる改造」は、確かに引き取り手を見つけるための募集枠を広げる。けれどもシロエモンのような犬にとっては、むしろ逆に、「犬に合わせられる人間」を見つければ済む話だと思ったからである。難しいかもしれないが、若くて経済的にも豊かな体育会系のアスリートなどなら、きっとそれが可能だろう。願わくば、現役を退いた直後で、時間も暇も確保できる若者とのマン・ツー・マンがよい(家族が多いと逆に集中が途切れる)。
そんな飼い主が見つかれば、きっとスポーツ感覚でシロエモンとの生活を楽しめるはずだ。「ウォッチ・ミー、ぼくを見てよ!」カメラを見上げる彼の眼は、いつもそう言って輝いていた。その光をあえて消してしまう権利は誰にもないはずだと思った(これは映画というよりもシェルターへの感想になってしまったかもしれないけれども)。


さて最後に、この映画の「エンディングはどうだったか?」実際に映画をご覧になった方に聞きたい。どんな画面で終わったか、覚えておられるだろうか。
もしもネガティブな一面を強調し、そうならない社会を目指そうというメッセージを残すだけなら、徳島の捕獲センターから、焼却処分場を目指して走り出した車の前方に広がる空のズームアップでもよかった。反対にポジティブな一面をもって、目指すべき社会の理想形を示したいなら、ロンドンのドッグ・トラストで過ごす犬たちの姿を、ズームアウトしたまま、終わってもよかったはずだ。

けれども、この映画は、もっとずっと控えめな終わり方をしている。映画のラストシーンは、後の記憶に、きっとその映画の心象となって残る。そうした偏った心象を、あえて消したかったのではないかとさえ思える。少なくとも私には最終シーンの印象が薄く、だからこそ、逆に個々のシーンが際だつ記憶として残った。その最終シーンの答えを知りたい方は、是非、映画館にも足を運んでほしいと思う。


この映画は今月11/20(土)、東京渋谷「ユーロスペース」での最終上映を終えて、今後年内は、地方展開される予定だという。スケジュールはネット検索でも、この映画のオフィシャルサイトでも見ることができるが、以下のブログでも常時詳しく紹介している。渋谷での上映期限が迫っていることを、私に思い出させてくれたブログだ。この場を借りて改めて御礼申し上げたい。

拝啓 さくらセンパイ
http://ameblo.jp/haikei-sakura-senpai/

人は様々な偶然で繋がっている。今回の映画を通して、私自身もまた、様々な偶然と必然を思った。飼育放棄された犬や猫たちの未来も、そうした「草の根のつながり」を通して、少しずつ明るい光の射す場所へと導かれることを願っている。映画制作スタッフの方々から、視聴者に向けて託されたメッセージの意味も、案外そんなところにあるのではないかと思った。
殺処分のない社会は、やはり理想郷だろうか?(それでも)どうか少しずつでもいいから、そうした天の極みに近づきたいと思う。そして犬も猫も共にあって、子供たちの未来が少しでも明るいものとなりますように。


(「崖っぷち犬」と同じ現場(徳島市眉山)で保護された犬と子供、以下のブログから写真を拝借しました)

ブラッティー(♂)&マリー(♀)のひぐらしダイアリー
http://ameblo.jp/ky0jag/

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朗報:いま「Low Position BLOG!」(制作スタッフのブログ)を見ると、「好評につき、東京での緊急追加上映が決定(11/20)」と書かれている。詳細は、http://lowposi.jugem.jp/ を参照されたい。

 



一期一会 | 12:29 | comments(1) | trackbacks(0)
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管理者の承認待ちコメントです。
from: - | 2009/11/23 5:58 AM
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