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隣り合う誕生日と命日(改訂03)


(コロは我が家で4代目の愛犬だった)


今日12月2日は、我が家にとって、ささやかなメモリアル・デーなのである。むろん、ここに書くことであるから、愛犬に関することなのだが。。。

さて、いまの小雪丸は、我が家にとって7代目と8代目の愛犬であると、確か以前の記事にも書いたことがあった(初代日本犬:2009/10/11)。そして、先代のユキが6代目であり、5代目のペコ、4代目のコロと続く系譜がある。

今日は、その5代目となるペコの「誕生日」なのだ。ただし、それだけなら、わざわざ、ここに書くほどのことでもない。われわれの一年は、毎日、何らかのメモリアムを持つと、言い切る方もおられるかもしれない。



(5代目の愛犬ペコ:生後3ケ月の頃)

けれども、明日12月3日が、今度は4代目の愛犬コロの「命日」だとすると、どうだろうか?しかも、異なる年ではない。全く同じ年の12月に起きた出来事でなのである。

つまり、5代目と4代目は、「たった一日だけ、この世に共存した」ことになる。むろん5代目のペコが、我が家にやって来たのは翌年の2月4日 であったから、まだ当時は、この両者の関係など知るはずもなかった。すべてはペコを迎えてから、初めて知ったことでもある。

さて、私は何にでも何らかの因縁を結び付けて、考えることが好きだ。だから、この隣り合う二日間にも「解釈」を与えようと思った。

そして、もしこの誕生日と命日とが、入れ替わっていたとしたなら、解釈は極めて簡単である。つまり「生まれ代わり」と考えればよい。けれども、このケースは逆で、それもできない。

そこで、こう解釈することにした。「コロとペコは僅か一日で引き継ぎをしたのだ」。そう解釈すると、この隣り合う二日間の間に、特別な「記憶の栞」を挟み込むことが出来るではないか。そして私自身もまた、いつまでも過去の愛犬たちの姿を懐かしむことができる気がする。

これを単なる「こじつけ」として排除することはたやすい。しかし、それでは12月2日も12月3日も、平凡な日常に埋没してしまう。それならば、たとえ「こじつけ」であっても、愛犬を偲ぶ縁(よすが)と考えた方が、何倍も充実した時間を過ごせるではないか、そう思うのである。

最後に(ペコのことは以前にも書いたから)、今回は少しコロのことを書いておきたい。


コロはたまたま先日書いた四国犬のコロと同じ名前だが、(たぶん)日本スピッツ系の白い雑種である。だから紀州たちよりも少し毛足が長い。コロは野良犬に絡まれて、その結果6頭の仔犬を産んだ。だから、我が家では唯一の母親となった犬でもある。



(6頭の仔犬:5頭が白で1頭だけが顔に黒のマスク)

そして今となっては、ずいぶんルーズな話ではあるが、その仔犬たちは皆、簡単なやり取りだけでもらわれて行った。
中には長距離トラックの運転手に2頭、という記憶もある。長距離が寂しいから、という理由で引き取られたはずだが、果たしてどのような生涯を過ごしたのだろうか。
結局、6頭の仔犬中で、その後の写真を送ってくれるなどして、ちゃんと消息の知れた仔犬は1頭だけであったと記憶している。また当時は、そう言う時代でもあった。



(コロと過ごした最後の夏、右手を膝にのせ、耳は優しく伏せられている)

コロは(当時としては珍しいことでもなかったようだが)わずか3年足らずという短命だった。その間に母犬となり、犬小屋の屋根から落下したときに、鎖が絡まって足を骨折するという、不運にも見舞われている。いま振返ると、もっと手厚くしてやれたものを、と後悔の念にかられてならない。

はたして、先に書いた「わずか一日の引継ぎ」にあって、コロは何と言ったのだろうか?
「次の犬が生まれましたから、私はもう行きます」勝手にそんな言葉を想像しながら、今こうして幾多の歳月を飛び越えても、なお目頭が熱くなる思いがする。明日は、そんなコロの命日である。


初代紀州 | 12:24 | comments(2) | trackbacks(0)
コメント
後からタイトルに「改訂02」の記述を追加した。
理由は追加編集によって、2枚の写真(ペコの写真およびコロの仔犬の写真)を追加したためである。
from: snowy | 2009/12/03 1:09 AM
さらにタイトルを「改訂03」に変更した。
理由は追加編集によって、さらに1枚の写真(コロと過ごした最後の夏)を追加したためである。
from: snowy | 2009/12/04 6:00 AM
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