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小ユキの誕生日に思うこと



(小ユキ:群馬県出身、2002.02.01生まれ、本日8歳の誕生日)



●誕生日と、小ユキと出会った日のこと

今日、2月1日は、小ユキ8歳の誕生日だ。小ユキと初めて出会ったのは、都心の中でも、外国人が多数行き交う、国際的にも名の通った場所柄に店を構えたペットショップの店内だった。

普通なら、このような店に紀州などはいない。だから小ユキは、何らかの「訳あり」で、この店に託されていたのだろうと、私はいまでも、そう思っている。まず、がっしりした紀州の仔犬が多い中で、小ユキは非常に痩せて、頼りなく見えた。そして、鼻面にはかなり目立つ「傷」もあった。月齢を尋ねると、4ヶ月だという。つまり「賞味期限」ギリギリのところだ。

だから、私はいまでもこう思っている。「取り寄せてみたが、予約をキャンセルされたのではないか」と。

この時の私は、先代のユキを亡くして、ようやく50日足らず。紀州をまた迎えるにしても、希望はあくまで、ユキと同じ雄でなくては、ならなかったはずだ。

この店に雌の紀州が1頭だけいるという情報を得て、私がこの店を会社の帰りに訪れたのは、週末前の木曜日、5月30日の夜のことだ。いまを遡ること7年半の初夏に至る。

帰宅するルートを少し変更すれば、立ち寄りやすい場所だったこともあって、ともかく見るだけ見て、やめることもできると考えていた。けれども自分を理解していれば、今ならきっとこう言う。「見たら最後だ」と。(笑)

そして、店の奥から連れ出された、その細身の紀州は、これでもか、と言うほど元気で愛想が良い。あまり動きが激しいので、積まれていたドッグフードの山も崩した。

そして、私は、以前近所にいた、細い狐のような頼りない仔犬が、成長して、均整のとれた精悍な成犬に成長した記憶を呼び起こし、もしかしたらこの仔犬も、そうなりはしないかと、そんなことを考えていた、のだと思う。(小ユキは実際、その期待どおりに成長した、私は自分の見識が誇らしい)(笑)

そのような訳で、私は2日後の土曜日に迎えに来ることを決めて、帰宅したのだった。

さて、2日後、6月1日の休日、私は車で、その都心の店まで出掛けた。連れて来られた小ユキは、ピカピカにシャンプーされ、首にはピンクのリボンが巻かれていた。そのリボンは今も保管してあるが、この時の写真は何故か撮影することを思い付かなかったことが、今も悔やまれてならない。

車に乗せて街中に出ると、小ユキは助手席のダッシュボードに前足を突っ張り、熱心に道ゆく人々をずっと見つめている。信号待ちの間、外国人のカップルが、こちらを指差して笑いながら通り過ぎて行った。そのときの光景が、まるで写真を見るかのように、記憶の中に焼きついている。

こうして我が家の一員となり、周囲の寵愛を一身に集めた小ユキだったが、その時、私も小ユキもまだ、僅か一週間後の土曜日には、もう1頭の雄の紀州が、遥か三重県から、やって来るとは、夢想だにしていなかった。(笑)なぜ急転直下、そのような事態となったものか。。。この時の顛末については、来月のユキ丸の誕生日(3月5日)に登録するであろう記事の中で述べたい。(笑)





(ユキ丸:福井県出身、2002.03.05生まれ、来月8歳の誕生日)



●補足:小ユキ誕生日の謎

ところで、小ユキの誕生日に関しては、いまだにわからない謎が一つだけある。
それは、初めてそのことを尋ねたとき、店員は確かに店のノートを見ながら、「2月1日生まれですね」と答えたのだ。けれども、後に届いた血統書には、誕生日が「2月8日」と記されているではないか。

この矛盾について、店側に問い合わせたところ「間違いです」というので、「あのとき記録を調べて2月1日と言ったのでは?」と問うと、しばらくの沈黙があって、「2月8日ということにしておいてください」と、不可解な回答。。。これはいったい何を意味するものかと、後々まで私を悩ませる疑問となって残されている。

そして私はこう考えているのだ。つまり一種の改ざんではないかと。例えば以下のように考えてみるとどうだろうか。
ブリーダをしているAという者がいた。その家では2月8日に4頭の紀州が産まれた。
一方、知合いにBという者がいた。こちらはブリーダの認可を受けていないか、または受けていたとしても、本来ならば血統書を発行できないほど、近親交配による「血の濃い」紀州が、別に産まれていたとする。その出産日は2月1日で、同胎子数は3頭だったとしよう。

さて2月8日の4頭を畜犬登録する際に、同胎子数7頭の出産として、この両者をまとめて登録し、日本犬保存会への報告も同時に行ったとすれば、どうだろうか?

あくまで私個人としての見解だから、公にすることでもないが(←しているじゃん)、もしかして、このような裏事情が絡んでいるのではないか?と、ふと思ったりもする。むろん、私自身は小ユキに血統書があろうがなかろうが、そんなことは、今となってはどうでも良い話だ。ただ、誕生日だけについては、正しい日付を知りたい。

そして、1日と8日とのいずれを信ずるかと問われれば、事の成り行きから、最初に聞かされた2月1日を、いまでも信じているのである。したがって、小ユキの誕生日は血統書記載の日付よりも一週間だけ早い。私はそれで良いと思っている。



●結語:白い梅の花

ちなみに、小ユキの正式な登録名は「白梅号」というのだ。きれいな良い名前をつけて貰ったものだと思っている。小ユキの故郷、群馬県では、きっといま頃、梅の花が咲いていることだろう。そして白い梅の花もきっとどこかで。。。



小雪丸稿 | 10:56 | comments(4) | trackbacks(0)
コメント
子ユキちゃん、お誕生日おめでとう!
家族になった日のこと、読ませていただきました!
たしかに紀州がペットショップに売られているのは三重県でも見たことないです!
出逢う運命やったんでしょうね!

ユキ丸くんの誕生日の記事も楽しみにしてます!
from: ゆーたん | 2010/02/01 12:11 PM
>ゆーたんさん

こちらにコメントをいただくことは少ないので、最初、別荘をウロウロしてしまいました(笑)

認証をかけているので、すぐに反映できずに、すみませんでした。

ありがとうございます。小ユキたちとこれからも健康に注意しながら、頑張ります(笑)

ユキ丸は福井県出身ですが、託された先は、三重県のバイヤーでした。そこから東京にやって来たんですよ。

そのときのことは、来月、彼の誕生日にまた書きますから。

from: snowy | 2010/02/01 12:49 PM
またまた今日もこの日の記事を熟読してしまいました。
動物の近親交配は至極頻繁に行われているとは聞いたことがあります。
私が紅蓮を購入した時は、他にも別腹の仔犬達が10頭ほどいたので、ただ単に他の仔と間違えたのかなくらいにしか思ってなくて・・・

聞くにしても購入したのは半年くらい前のことになるので、今更ですかねえ><

それにしても、本当に綺麗な紀州犬ですね!
雄と雌を一緒に飼ってるなんて本当に羨ましい♪
お二人(二匹w)は仲良しですか?

来月のユキ丸くんの誕生日の記事も楽しみにしています!
from: 紅蓮 | 2010/02/06 7:13 PM
>紅蓮さん

関心をもっていただき、ありがとうごさいました。
記事の後半に書いた、誕生日の変更に関する内容は、あくまで私個人の推理ですので、ブリーダーさんから見れば、事実無根の話かもしれません。

あるいは他にも何か納得の行く説明があるのではないか?と、未だに悩んでおります(笑)


小ユキとユキ丸は、かつて一度だけ、流血寸前の危機がありましたが、総じて仲良く暮らしている方だと思います。

去勢避妊はしておりませんので、約8ヶ月周期で訪れる発情期は、本当に大変です(笑)
しかも、仔犬はとらない方針も持っておりますから、その時が来る度に、本当にこれで良いのか?と自問自答する日々です。
日々様々なことを愛犬たちを通して考えさせられます。それが私の人生ではないかと(笑)

from: snowy | 2010/02/06 7:34 PM
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