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けんか騒ぎから一夜明けて



(一時的に「差し尾」となった今日の小ユキ)


昨夜の喧嘩騒ぎから、一夜明けた今朝の散歩。。。あいにく東京地方は、そこそこ強い雨だったが、雨雲レーダを見ながら、少しでも弱まった頃を見計らって7時半頃に出掛けた。


そして負傷した小ユキの尻尾だが、今朝はやはり傷の後遺症からか、普段通りの「巻き尾」にならない。やはり噛まれた傷が痛いのか、室内では垂らしていることがいつもより多いし、散歩に出れば興奮度合いが高まるのか、一応巻き上がるのだが、いつもと違う、ゆるやかなカーブの巻き尾状態。


小ユキの巻き尾は、ユキ丸よりも、さらに急カーブな巻き尾で、先端にゆくほど急カーブになるのが普通だ。けれども今朝は、むしろ「差し尾」状態。


この「差し尾」と「巻き尾」は、紀州の遺伝子によって、いずれかに決まるようで、先代のユキは、この「差し尾」だった。私は個人的にはこの「差し尾」の方が、野性味があって、どちらかといえば好きだが、怪我の後遺症で「差し尾」になってくれても、少しも嬉しくなんかない(笑)。早く回復して、元通りの元気な「巻き尾」の小ユキに戻してほしい。


そして今朝はあいにくの雨で、ずぶ濡れになったこともあって、一晩でできた小ユキの怪我のあと「カサブタ」が、また「ぐちゃぐちゃ状態」になって、血が滲んでいる。それをウエットティッシュで丁寧に拭いて傷口の状態を確認する。やはりここに傷があると尻尾に力を入れると痛いのだろうな。。。


それを見ていたら、また無性に腹が立ってきて、このまま「巻きが戻らなかったら」どうしてくれるんだと、怒りが沸々とこみ上げてきた。(笑)


以前の記事にも書いたことがあるのだが、どうせ覚えている方など皆無だと思う(笑)ので、同じようなことをここにも書くことになるが、愛犬の怪我ということに関して、あえて言わせてもらうと、私には「ささやかな誇り」というものがある。


それは、先代のユキを含めて、過去20年間ほどの間、後継となった小雪丸2頭の8年間も含めて、自分の不注意によるような怪我を「一度もさせたことがない」という誇りだ。
確かに運もあっただろう。けれども「20年間無事故」というのは、単なる偶然ではない。小さなかすり傷ぐらいはあったかもしれない、2回ほどは猫パンチで鼻先に軽い傷をつけられたことはある(それさえも最近では注意するので皆無だ)。


けれどもおよそ負傷という点で言えば、今回の尻尾の噛み傷が、過去20年間で最も重い傷ということになる。小ユキは幸い喧嘩が強いので、不可抗力の闘いであっても過去数回、無傷だった。それが今回、一瞬の判断で私が強く引き戻したために、敵に尻を向けさせる結果となり、小ユキに負わなくてもよい傷を負わせた。


いわば「20年間無事故無違反」のゴールド免許が、パーとなったのである。怒り心頭に値する結果だ。私にとってみれば。



愛犬が怪我をするということは、ほぼ100パーセント飼い主の責任だ。まったく偶発的なこともあると思われるかもしれないが、それは違う。飼い主が危険を察知し、回避する努力を怠っているから結果的にそれが負傷につながっているケースは多々ある。今回のように自己責任のないところから発生するトラブルについても、過去には何度もあったが、それら全てを、文字通り「人犬一体となって」回避してきた結果が、これまでの誇りだった。


自分で言うのは気恥ずかしいが(でも言っちゃう)、しっかりした飼い主に見守られた犬は、そうそう怪我などは負うはずはない、と思って来た。散歩でも最大限の注意をしている。ここ数年、リードの取り落としなど、ただの一度もない。確かに小雪丸の2頭引きとなって、最初の2年ほどは、不慣れなこともあって、幾度か取り落としてあせったこともあった。首輪とリードの結ぶ角度を正しくコントロールできずに首輪抜けを許すことも。
けれども、これらはいずれも飼い主のコントロールひとつなのだ。首輪抜けもむろんサイズに注意することは重要であるが、多少緩めでも「角度」に注意できれば、絶対に抜けない。首輪抜けを偶然とか、不可抗力とする人がいるが、それは間違っている。すべて飼い主の不手際が原因と言い切ることができる。


今回の事件も、相手方のリードのすっぽ抜けが原因だった。実は、こうした取り落とし、すっぽ抜けで、相手の犬が、小雪丸のところにすっ飛んでくるような事件は過去に10数回をくだらない。そのうち数回が実際の喧嘩に至っているのだが、残る10回ほどは、相手の犬が間近まで来たものの、結局は「喧嘩に踏み切る度胸不足」で、やかましく吠え立てたり、ガードレールなど(本気ならば飛び越えてくればよいような)の障害物をはさんで吠えているところに飼い主が追いついて、リードを拾ったなど、枚挙にいとまもない。


また喧嘩ではないが、リードを引きずって、ちょこちょこと無防備に小雪丸に近づいてくる愛玩犬などのケースはもっと多い。
要するに、すっぽ抜け、リード取り落とし、自宅からの飛び出し、が多すぎる。中でもリードを間単に落とす飼い主が多いのは、どういうことなのか。
私に言わせれば、まず持ち方が悪い。リードの輪となる部分に指だけをかけていては、小型犬であっても急発進には対応できまい。指の力など弱いものだ。輪の中に手首を通している人も当たり前のように多い。けれども手首を通しただけでは緊急のときに持ち替えたり柔軟な対応に遅れが出る。


以前、写真つきで記事を書いたが、一番確実で変化にすばやく対応できるのは、リードを手のひらに絡めて、しっかり握ることだと思っている。だから私は輪に手首は通さない。いつも両の手のひらに1まわし分だけリードを絡ませ、そしてしっかり拳骨で握っている。この方法だと中型犬の急発進にも十分耐えることができるし、瞬時の絞り上げや左右の持ち替えも自在だからだ。このやり方だと普段は拳骨を緩めていても大丈夫なのだ。一瞬の状況判断で危険だと思えば自然と手のひらの握りには力がこもる。それが拳骨を作り出す結果ともなる。だから私は数年以上、リードを落としたことがない。これは偶然ではなく、飼い主としての努力だ。



まだ書き足りないが、暗くなってきたので小雪丸の散歩に行く。そして昨日と同じコースを行く。そしてもし、あの黒犬に今夜も出会ったときは。。。。。。(笑)

 



小雪丸稿 | 18:20 | comments(2) | trackbacks(0)
コメント
それにしても、返す返すも、昨夜の出来事によって、尻尾に負った負傷は、小ユキにとっては無念だろう。自分より弱い相手に、お仕置きをすることもままならぬうちに、こともあろうに、飼い主の「妨害」によって、尻尾を噛まれるというような不本意なケガを負ったのである。

思えば、これまでの過去にあった「売られたけんか」も、すべて、小ユキは、相手が自由なのに対して、自らはリードの制約というハンデの中で闘ってきた。それでも、機敏に反応して、常に勝利し、手傷を負う事もなかったのである。私が小ユキならばきっと昨夜のことについては、こう思うだろう。
「あんたが邪魔しなければ、もっと懲らしめてやったのに」

そう思うと、いまさらながらに、小ユキには申し訳なさでいっぱいになる。

せめてもの幸いは、事後24時間を待たずに、小ユキの尻尾は、ほぼ復調している。回復力よし。それでよい。
from: snowy | 2010/02/28 10:39 PM
けんか騒動から、中一日おいた昨夜のこと、小雪丸の散歩に出て、あの駄目飼い主と、ばか犬のいる家ねそばを通った。

すると少し離れた夜道でガウガウと、ヒステリックな吠え声がする。何だと見ると、またあの犬であることがわかった。

そして今度は2頭を夫婦二人で1頭ずつ、散歩させているようだ。きっと一昨日の事件を受けて、そうすることにしたものか、あるいは、その夜だけが特別だったものかは、聞いてみもしなかったので定かではない。

やがてすれ違うことになったが、とにかくヒステリックによく吠える。小ユキはと見れば、低く喉を鳴らして鼻息は荒いが、殆ど動じる様子もない(笑)。

弱い犬ほどよく吠えると、よく言われるけれども、一部には紛れもない真実だろう。すれ違い様に、最大限の皮肉を込めて、「もう放さないでよ!」と言ってやったところ、その夜はどうしたことか、夫婦揃って、ペコリと頭を下げた(笑)
しかも暗くてよくわからなかったが、かすかに笑みさえ浮かべている。私の言葉には、かなりトゲもあったはずだが、いったいどうした心境の変化か(笑)

ともかく、もっと何か言ってやろうかと思っていた気持ちが、これによって多少萎えたことは事実だ。あんな夫婦でも多少は過去の失敗から学ぶこともあるのだろうかと、その後の夜道を首を傾げながら歩いた。

最後になるが、小ユキの尻尾はすでに完全に回復した。私の好きな強い巻き尾である。(笑)

from: snowy | 2010/03/02 12:34 PM
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