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信州旅行記・安曇野編



(到着直後の小雪丸。後ろに見えるのが連棟式コテージ)


初日(8/4)は午前11時頃出発の予定だったが、少し出遅れて正午に自宅を出た。関越道を北上し、藤岡ジャンクションから上越道に入り、少し走ったところで、突然、後部座席で不穏な動きが。ふと見ると小ユキが右側の窓辺で嘔吐している。


そのまま走行するわけにも行かないので、急遽、甘楽PAに入って休憩をとることにした。休憩をとりながら、小ユキの嘔吐の始末をし、トイレなどに行っていると、なぜかユキ丸がうるさく吠える。もしやと思って短時間だけ車外に出すと、パーキング脇の芝生めがけて突進する。しばし迷走を続けた後に、いきなりしゃがんで排便をした。どうやらずっと我慢をしていたらしい。朝の散歩では、ちゃんと済ませていたはずなのに、車の振動が呼び水となったのだろうか?


昨年の旅行では、この手のトラブルは皆無だった。今年はなぜか出発から2時間を待たずして、この有様だ。波乱の幕開けではないかとの悪い予感が脳裏をよぎる(この予感は4日目の下痢騒動として、後に現実となる)。




(到着後の散歩。昨年も同じ道を歩いている)


ともかく、その後は殆どノンストップで、安曇野に最も近い豊科ICまで走り、インターを出てからは、(昨年も来ているので)迷うこともなく、目的の宿に着いた。宿泊施設はホテルが経営するコテージで、穂高周辺の山間部にある。平地からかなり山に向かって登った所だ。


このコテージ、昨年も泊まり、印象も良かったので今年も使うことにしたものだが、残念なことに、今年はさほど良い点数をつけるわけにはいかない。というのも、玄関のドアを開けると、いきなり「カビ臭い」。。。これでいっきに印象が悪くなってしまった。洗面所が湿気でカビたのだと思う。消臭スプレーが欲しいと思った。




(別荘地の中を歩くので、車の往来は殆どない)


昨年は快適だったのだが、季節が少し違うこともあろう。ここは連棟式コテージといって、1つの大きなコテージが内部で3棟に分かれている特殊な造りなのだが、昨年は真ん中に泊まった。今年はそれが右端である。その違いもあってか、今年は僅かながらに室内のスペースも狭く感じる。柱の位置や構造設計上で生ずる(僅かな)違いがあるのではないだろうか。


もし安曇野の「わんわんパラダイス」に行かれて、連棟式コテージを予約されるなら、真ん中の部屋を指定されると良い(笑)。右端はパス。そして左端については未知数のままだ。


ともあれ、ここのコテージは宿泊料金の割にはスペースが広い。内部は3階建となっており、1階が洗面と浴室、2階がリビングと隣接する和室があり、メインスペースとして充分な20畳以上の広さがある。3階が寝室だが半分は2階からの吹き抜けとなっているので(2階から見た)天井が極めて高い。2階の大きなベランダにも愛犬を出せるし、とにかく充分なスペースがあることが一番のメリットだと思う。




(ここは殆ど携帯の電波が届かず、通信には不便な所だ)


今回は初日を2食付、2日目を素泊りとした。たまたまそうなっているのは、予約空きとの関係で生じた結果である。直前のキャンセル状況を見て、あとから1日(4日)を追加したために、このようになってしまった。予約システムとホテル側の推奨プランに従った結果が、たまたまこうなったというだけの話だ(我が家の希望としては、ここは素泊りでもよかった)。


ともかく初日は5時少し前にチェックインを済ませて、5時半頃から小雪丸の散歩に出掛けた。コテージ周辺に小1時間ほどで周れるコースがあるのを知っていたので、その方角に歩き始めたのだったが、20分ほど歩いて折り返し地点となる場所まで行ってみると、なんと道いっぱいに土嚢が積まれている。ふと看板を見ると「擁壁崩落の危険があるため通行できません」と書かれている。そして数メートル先には、確かに忠告通りの崩落のあと。これは怖い。


やむなく引き返して、これも昨年知った、獣道のような近道を登る。ここを通れば迂回して本道に戻れるので周回を続けることが可能だ。しかしその道。。。誰も通らないらしく草が鬱蒼としている。アザミのトゲが肌にあたるので痛い。しかもこのあたりは、昨年、熊と遭遇した所だ。追い払うつもりで、小雪丸を叱咤しながら、駆け上がる「行け行け行け!GO GO GO!」ちょっと内心は怖かった(笑)。


こうして、初日は無事散歩も終えて、2日目(8/5)は一日中、コテージでダラダラと過ごした。我が家の基本パターンは連泊なので、初日は移動〜2日目は逗留〜3日目はまた移動、ということが多いのである。小雪丸を連れていることもあるが、ガツガツと見て周らないのが特長となっているのだ(笑)。




(数少ない携帯電話が使用できる高台で、小雪丸を待たせて通信)


しかし今年はひとつ誤算があった。それが今年の夏の暑さ。。。なにせコテージにはエアコンがない。普通は天蓋のファンと扇風機で充分なのであろう。しかし今年の暑さは半端ではない。平野部の安曇野はもっと暑いはずだが、それでも、この山中であっても正午前後ともなるとかなり暑い。エアコンをきかせた車で動き回っているほうが、まだ涼しかったかもしれない。朝夕は涼しいのだが、真昼の暑さには参った。とても避暑に来ているとは言い難いものがある。


ゴロゴロとしながら、夕方の涼しさを待った。それでも、朝夕の散歩だけは東京よりも確実に涼しいのが唯一の救いである。こうして2日目も充分な散歩をすることができた。夕食はコテージで小雪丸と一緒に食べられるのが何よりも嬉しい(朝食はホテルでのバイキングだった)。


3日目(8/6)の朝はチェックアウトして、安曇野周辺を散策する。今年はアートミュージアムと大王わさび園にも足を伸ばした。ミュージアムは昨年も訪れているが、わさび園は今回が初めてである。しかし、一言でいえば観光地化しきっており少し失望した。何より到着したときが暑い最中。駐車場の混雑もさることながら、観光バスまで停車しており、集団旅行者が多数、闊歩している。わさび園自体に小雪丸も連れて入ることはできるが、人出の多さにあきらめて車中に残した。


こういうとき、我が家では車のスペアキーでドアロックを施し、エンジン自体はメインキーによって始動したままで、エアコンも動かしておくことにしている。エコには反するが仕方あるまい。小雪丸の命の方が大切だ。





(Twitterを確認するために2日目の朝も同じ場所に登った)


わさび園の中は、さぞきれいな水と青々とした、わさび畑が広がっているだろうと期待していたところが、実際はそうではなかった。強い日差を避けるために、全ての畑に「黒い日除けシート?」がかけられている。黒い畑が延々とつながっているのは、どう見てもきれいではないし、違和感が大きい。それで早々に引き上げることにした。


もう一つの理由は、急速に雲が広がり、遠くで雷鳴が聞こえ始めたためである。これは確実にスコールが来ると思い、あわてて車まで戻り、走り始めると、まるで待っていたかのように強い雨が降り始めた。その雨の中を再び、豊科ICを目指して走る。


こうして3日目(8/6)は、豊科ICから高速に乗り、一路、小淵沢ICを目指した。幸いなことに諏訪を過ぎる頃からは、天候も回復した。この日宿泊するのは、小淵沢ICを出て八ヶ岳牧場を目指し30分ほど走ったところにある「八ヶ岳わんわんパラダイス」だ。その報告記事は次回(八ヶ岳編)に続く、としてしておきたい(笑)。

 



旅行日誌 | 01:01 | comments(2) | trackbacks(0)
コメント
自然を背景に立った小雪丸。
なんとも言えずいいですね・・・。
さもあろう・・・的な。

観光もなさったの?

わさび畑の、黒いシートは残念ですが、もともと、観光地ではないのですから・・・。〔笑)

自然の、ままの姿を観光すると言うのはなかなか
タイミングが合わないですね。
畑の持ち主は
作物を守りますから・・・・。

一日中小雪丸と一緒にいるのはいかがですか?

私も、ゲンだけのときはあちこち行きましたが
常に、そばにいる幸せはなかなかです。

また、今度はパール同行で、実行したいものです。

我が家は自然の、中ですが

家にいればあらゆる雑多なことが気になり
芯からの、リラックスにはなりません・・・。

やはり、逃げ出さな
いと・・。
水入らずにはならない

〔贅沢ですけどね。)読みたい本だけを持って携帯も持たずに
飛び出したいです〔笑)
from: yuki | 2010/08/12 9:03 AM
> yukiさん

観光は殆どしませんでしたね。
昨年すでに訪れているところだったこともあります。
文字通り「避暑」に行ったようなものです。
バタバタと見てまわるより、のんびりするのが目的でした。

わさび畑は、おっしゃるとおりですね(笑)
生産農家でもあるわけですから。しかし、
パンフレットには広大な「緑のわさび畑」が拡がっており、
それを見て訪れた人は騙されたと感じるのかも(笑)

そうです。携帯は持たない旅行が理想かもしれません。
小雪丸の散歩でも山中で「どこかアンテナが立たないか」と、
高台を探してみたり、、、どこか「毒されて」いますね。
数日、通信できなくても、どうってことはないはずですが。。。

アンテナは立っても応答待ち時間が長くてイライラします。
命の洗濯ができませんね(笑)

それでも、小雪丸とのんびり過ごすのは健康に良いです。
彼らもそう思ってくれていると嬉しいのですが。。。

ゲンとパールも、どこかで「非日常」を体験させてあげて下さい。
山は見慣れているでしょうから、海などが喜びそうですね(笑)

お仕事が大変なご様子。頑張ってと言わず、頑張らずマイペースで
と、弱めのエールをお送りさせてください。

from: snowy | 2010/08/12 10:47 AM
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