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公園広場の懲りない輩



(2010/11/22城北公園、朝の雑木林の中で)


前回の記事で確か(11/6の)公園散歩は静かなものであったと書いた。それは殆どノーリード関連のトラブルもなく穏やかな気持ちで歩くことができたためで、むしろ稀な例としてそう書き残したのだったが。。。好事魔多し(笑)


良いことがあった後は、必ず悪いこともあるのが、この世の常だ。その証拠に、その翌週の土曜日(11/13)には、ことごとくノーリード馬鹿の「大当り日」となった。日数がすでに経過しているが、今回はそのことについて少し述べておこう。なかなか気付いてはもらえないだろうが、後日でよいから、いつの日かこの記事を今回の当事者にも見てもらいたいものだと心から思う(笑)。


さて、その日(11/13)は、そこそこの晴天でもあり、私も小雪丸を連れて、いつもどおりの時刻に、いつもどおりのコースを通って城北公園を歩いた。そして何度も紹介した「ノーリード広場」をやがて通過するところとなる。


そしてこの日も、いつもどおり広場の東側は盛況だった。10頭以上の犬たちが放たれ、吠え合う声も聞こえてくる。楽しい集会が催されているわけだ。それでも私が西側から広場に入ると、やがて犬たちを繋いで民族大移動が起こる。


つまり、私が西から東に、連中が東から西へと移動しながら、東西を入れ替わるわけだ。いつの頃からか、この広場での動きはこうなっている。そして互いに北と南の端を移動するので、トラブルなく入れ替わることができる。これで少なくとも私自身も怒鳴らずして、通常の歩行を妨げられることもない。




(いつもどおり、ノーリード広場で休憩中)


しかしこの朝の場合は、それだけでは済まなかった。というのも、しばらくして広場の中央付近に、柴系の犬を連れた中年男が、紛れ込んできたためで、その男がやがて平穏な朝に波風を立たせることになる。


その男は、しばらく東西の様子を眺めていたのだったが、やおら連れていた犬のリードを解き、ボールを投げるなどして遊ばせ始めた。最初はそれでも控えめに、周囲に放る程度だったが、次第に遠投の距離を伸ばし、やがて小雪丸のいる方向にも投げ始めた。


その落下距離はまだ20〜30メートルほどは離れていたものの、小ユキがやはり、その行動を見咎めて唸るようになった。すなわち静かに座って待つだけの静寂が破られたわけだ。それで、若干の距離はあったが、私もその男を注意する決心をつけずにはいられなかった。


そして距離があるので、どうしても大声になる。その勢いを借りて話す言葉も、もはや穏やかではいられない。「禁止の看板が立ってるだろーー!!」男は無言で、モタモタと犬を繋ぎ、その場を離れ始め、結局、西側に陣取るノーリード集団とは合流することもなく、広場から消えて行った。


要するにこの男は新参者で、私のことなど全く知らなかったわけだ。しかし遠くでは明らかに犬たちを放している連中がいる。「それならば自分も」と考えても何ら不思議ではない。こうして類は友を呼ぶ。一人が放し始めると、迎合する輩が必ず出るという典型的な悪例だろう。


こうして「負の連鎖」は広がって行くのだ。釘は早めに刺しておいたほうがよい。しかしこの数分間だけでも、大声を余儀なくされた私の喉は少し痛くなった。それでも、これだけで済めば良かったのであるが。。。悪いことは重なるものだ(笑)。




(城北公園に隣接する、板橋体育館裏で休憩中)


その後は、どうにか周回コースを穏やかに周って、公園を後にする最後の出口広場まで戻り、しばらくはいつもどおりの「置石の上」で小雪丸に休憩をとらせていると、広場脇の小路に車で乗り付けて、小型犬を連れて降り立った中年女性がいる。


その女は広場に入ってくると、悪びれもせず、犬を放したあとで、こともあろうに私に向かって、「こんにちわ〜♪」と、のたまう。。。それで私も「そこにある看板が見えないの〜」と返事を投げたわけだが、普通の音量では聞こえないらしく「えっ?えっ?」と幾度も聞き返される始末だ。


やむなく私の音量も上げざるを得ない。できれば、この日2度目となる怒鳴り声は出したくもなかったのだが、「放し犬禁止って書いてあるだろー、字読めないのかー!」と、結局、不本意ながらも、また怒鳴りつけることとなった。


この女性、少なくとも逆切れするほど悪質なタイプではなく。「あっ、そっかー」と、ひきつった笑顔など見せて、いちおうは素直にリードを装着したものだ。そこまではよかった。。。




(通称:出口広場の「置き石」の上で休憩中)


ところが、そのまま広場を後にすると思いきや、わざわざ私の方まで近づいてきて、休憩をしながら一服している私の姿を見て言ったものだ。「あ、タバコはここで吸ってもいいんだー」。。。私曰く「いいんだよ、禁煙の看板はどこにも出てないだろー」


そうしたところ、少し離れた置き石で、これも茶ラブを休ませていた爺が口を挟んできたものだ。「そんなことないだろう、マナーの問題だ」だと。昨今、世論迎合を後ろ盾にして、やたらと喫煙者に対しては強気な輩が多い。


「市街地ならイザ知らず、学童の多い公園でもなく、ここの何処が禁煙だ」「こんな所でマーナー云々を言われる筋合いはない」・・・などなど(普通私の応答は倍返しだ)。数回の応酬を繰り返した挙句、その爺は「アンタは偉いよ!」と、捨てセリフを残し、その放し犬女と共に立ち去って行った。


途中から女の仲間かと思ったほど、その(超ロングリードを巻き取りもしていない自らもマナー違反の)爺は、喫煙云々を切り口に、ノーリードを非難する私の会話に強引に割り込んできた。その爺が場所を代えればノーリードに加担しているに違いないと、私が考えたとしても、それは無理からぬことだ。




(小雪丸近影:さて今朝の小雪丸はどちらが誰?)


当事者となった、そのノーリード女は、それでも私の面罵する言葉に、それ以上抗うことはせず、その爺に「私、馬鹿って言われちゃったよ〜」と何故か明るい。「他に放し犬を見かけたら、いまの話をちゃんと伝えよ」との言葉にも、「わかったぁ〜」と、立ち去っていった。明るい性格は唯一の救いだったが、この女、乗りつけた車がすでに路上違法駐車だと、ついでに言ってやるべきだったか(笑)。


要するに、わずか200円の駐車料金をケチって、100メートル先の有料駐車場を使おうとはせず、ドッグランもちゃんとあるのに、そこは使わず、わざわざ広場で犬を放す。二重の違反を犯しているこの手合いは、おそらく日常生活においても、様々な自己都合上の身勝手なルールを作り、条例や公共のマナーなど根っから守ることの出来ない輩だ。
たぶん、あの角を曲がれば、舌を出してまた犬を放すのだろう。この次は散歩中にレッカー車でも呼んでやろうか(笑)。


しかし、しばしば遭遇する問答で、今回も「またか」と思うことがあった。それは「ノーリードを注意」すると、多くの逆切れ男女が「タバコを吸うな」と、およそ見当違いな反論をぶつけてくることだ。こうした応酬は今回が初めてでは決してないのだった。




(冒頭の写真と同時撮影、雑木林の小雪丸)


私は小雪丸を休ませながら屋外でタバコを吸うことがある。むろんマナーは守っているつもりだ。何しろ広い公園の真ん中に立ち、周囲には誰もいないときの喫煙だ。副流煙で誰に迷惑をかけるわけでもない。小雪丸に対しても風下に立ち、その影響も考えて吸う(吸殻は持ち帰る)。
都心の歩行禁煙地帯や、昨今議論されている児童公園や街中の話ではないのだ。こんなところまで、時流の尻馬に乗って「マナー云々」を言われてはたまらない。要するに連中は注意された腹いせに「何かを言い返したい」だけだ。


だが改めて言い渡しておく。これは少なくとも(まだ現時点においては)単なる嗜好の問題だ。リードのマナーを守れない連中にまで、同一視されるようなマナーの問題ではない。。。と、この日もまた2度怒鳴って、喉を痛め、それがきっかけで後日、風邪気味となった(笑)。確かに、やがて都立公園全域に禁煙の看板が立つ日が来るかもしれないが、少なくとも、そのときまでは、私も吸い続けるさ(笑)バカヤローー!!


●後日談

という事件のあったのが、11/13のことで、その後さらに一週間を経過した今週末の日曜日〜月曜日朝も、私はノーリード広場を歩いて来た。そして一言で述べると今回はこともなく静かな周回だった。今朝のノーリード広場通過は少し遅めで7時頃であったが、連中は私の姿を見ると間もなく解散して広場から消えていった。今回は場所の入れ替えもなかったということになる。そして今更ながらに連中の消えた広場は清々とする。いつもこうあって欲しい。


しかし毎回思うことだが、私は城北公園のノーリードをパトロールしているわけでは決してないのだ。そしてそれほど物好きでもなければ暇でもない。。。なのに何故こうした役回りになってしまったのだろうか?それほど小雪丸との8年間においては、ノーリード族との因縁が断ち切れぬまま、ずっと今日まで来ている。この関係は今後、小雪丸が老犬に至ってもなお続けていかなければならないのだろうか。。。今はまだ「万一ノーリードの犬に絡まれても大丈夫」との確信がある。しかしそれが永久に続くものではないことも明らかなことだ。。。





(ノーリード広場遠景:左から11/6,11/13,11/20の朝)


さて、こうしたトラブル含みの半月ほどを、振り返ってみたことになるが、その間も季節は確実に晩秋の装いを整えてきた。毎回ノーリード広場の遠景を、休憩をとりながら撮影しているのだが、その3週間分を並べてみた。左から順に11/6,11/13,11/20の同一アングルの撮影である。急速に秋が終焉を迎えようとしていることがわかる。来週末を過ぎれば、はや師走となるこの時期、この一年も本当に早かったと言わざるを得ない。

 



小雪丸稿 | 02:15 | comments(1) | trackbacks(0)
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from: - | 2010/11/23 10:05 AM
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