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晩秋そして鈴の月命日


(シャンプーのあと、ベランダでくつろぐ)


この週末は寒くなった。そして、すでに日が変わってしまったが、昨日11月27日の日曜日は鈴(スズメ)の「月命日」だった。ちょうど10月27日の朝に急逝し、はや1ヶ月が経過したことになる。悲しくても嬉しくても月日はゆく。それは後悔でもあり救いでもある。失われた時に後悔を残しながらも、失われた命への思いも少しずつ薄らいでゆく。認めたくはないが、それが現実というものなのだろう。


ブログの更新を久しく怠っていた。何気ない日常を気負いなく綴れば…それが相応の記事になるとわかってはいても、最近はそれが出来ない。特に3.11以降そうなった気がする。一方で、半ば無意識とも言える気楽さで、ブログ以外のSNS(特にTwitter)では、相当多くのTweetを日々流している。いずれも刻々と変化する日常の中で、半ば泡となって消え去る刹那刹那の思いである。むろん「ログとしての記録」は別にとってあるが、第三者から見れば、それは時分秒単位に消え去る川の流れのようなものだ。ブログのように「橋の欄干に立って俯瞰できるようなもの」ではない。今日呟いたことは明日には消え去る運命にある。




(城北公園・野球場のフェンスで)


いずれにせよ、11月には一度もブログ更新をしていなかった。この小雪丸日記もこの秋で3年目に入ったはずだが、「継続は力なり」とはよく言ったものだ。ここ半年の失速は不本意な結果かもしれないが、このメディアの位置付けも、改めて見直す時期に来ているのかもしれない。前置きが長くなったが、「鈴の月命日」を機に、久々の更新をしてみた。


晩秋と表題に書いたが、すでに初冬と呼ぶべきなのかもしれない。ただ私の中では「9・10・11月は秋」との意識があるので、どうかお許し戴きたいと思ふ。すでに雪の降った地方もある中で、それでも東京の気候はまだ穏やかな方だ。私自身が寒さには比較的強いこともあるのかもしれない(笑)…それでも先週末からはコートを着て出勤するようになった。




(ノーリード広場に朝日が昇る)



(同じくノーリード広場で)


さて週末の土曜日は、例によって近隣の城北中央公園をひと周りしてきた。このところ公園巡りは週末だけに限られているから、小雪丸にととっては有意義な(笑)一日であったことだろう。近隣の散歩よりも、やはり興奮の様子が異なる。それだけ行きかう犬たちも多く、刺激的な匂いにも満ち溢れているだろうから。


地方の方々のブログなどではすっかり紅葉した風景を多数拝見しているので、銀杏がすっかり色づき、枯葉が地面を覆うようになっても、地元、城北公園の景色は多少物足りない気がする。それでもすっかり色づいた朝の公園は、やはりすがすがしい。毎週末に訪れている公園だが、この週末はいっきに鮮やかになったような気がする。そして夜明けが遅くなったこともあって、行きかう人々も犬もまばらだ。




(公園の出口・いつもここで休憩する)


公園では最もオーソドックスな周回コースを周った。練馬鑑別所側の入り口から入り、野球場や3つほどの広場を突っ切って石神井川を渡り、川沿いに少し歩いて、教習所跡地の広場(ここを私はノーリード広場と呼ぶ。放し犬をしている輩が多いからである)を横切って、再び石神井川を渡り、少年野球場を横手に見ながら雑木林を抜け、ドッグランの脇を通って、テニスコートの間の坂道を登ると、公園内で一番中央の売店がある場所に出る。総合グラウンドの脇を直進して坂道を下り、左折するとまた雑木林。そこを通過して西側の広場(ここを私は置石広場と勝手に呼んでいる)…そして、いつもの「置石の上」で写真を撮りながら休憩をして、帰途につくのである。




(この置石が小雪丸の指定席)


この説明は、たぶん地元の方しかわかるまい(笑)…それでも読んでいただける方のアテはあるから、そのために書いた。この散歩コースを私は「Aコース」と呼ぶ。過去の記事にも幾度もそう書いているが、更新の期間が大きくあいてしまったので、今回は改めて書き示すことにした。地方の方は読み飛ばしてくださっても構わない(笑)…写真を数枚は撮っているので、それを挿入しておく。




(帰宅後の勝手口で身体を拭く)


帰宅後は、久方ぶりに小雪丸のシャンプーを済ませた。かなり寒くなったが、いまやっておかないと、これからますます寒くなる。紀州犬は寒さにも決して弱い犬ではないが、それでも共に9歳半をすぎ、これからは相応の配慮も必要だろう。そうした点においては、私はかなり過保護な飼い主であることを否定できない。


シャンプーは2頭同時に、風呂場で行う。小ユキはシャンプーにもすっかり慣れたが、ユキ丸は相変わらずそれが嫌で必ず「壁に寄りかかる」…だから魚を焼くように「左右をひっくり返しながら」洗うので手間がかかる(笑)所用時間はおよそ30分ほど。そしてシャンプー以上に時間のかかるのが「拭き取り」…タオルを何枚も交換しながら拭くので大変だ。特にこの時期ともなると、パンツ1枚の姿で脱衣場に出て拭く私自身が風邪を引きそうになる。




(やっとシャンプーを終えた直後)


こうして綺麗サッパリとした小雪丸であるが、これで少なくとも年末にもう一度シャンプーの機会がとれるかどうか?あるいは次回は年明けとなってしまうかもしれない。いずれにせよ今週半ばで師走となる。今年も矢のように一年が過ぎた。ともかく食前に恒例の体重測定も済ませた。散歩で排便を済ませ食前であるから、これが小雪丸のいわば「乾燥重量」となって、一番正確な値であることは間違いない。結果は小ユキ22.5kg、ユキ丸20.3kgだった。ユキ丸は少し軽めで、小ユキは重い…少しダイエットの必要があろうな。




(2011.11.26 同日の夜・食事中の私を見ている)



▼鈴の月命日にあたって




(在りし日の鈴)


タイトルにも書いたとおり、翌日の日曜日は、10月27日に天に召された鈴の月命日だった。そしてこの当日の朝のことを、私はまだ詳しく書き残していない。単独で1記事として残すことも考えたが、こうして晩秋の週末にまとめることで、鈴には許しを乞おうと思う。悲しいことは、あまりくどくどと書き残したくないし、経緯については相応にTwitter上では呟いてきた。




(アクリルケースの中から見上げる鈴)



(ケースを真上から撮影・右上に鈴がいる)


ともかく私は去る9月23日、秋分の日の夕刻、小雪丸の散歩中に片足の動かない小雀を拾った。その日は台風一過から2日後のことであったから、あるいは台風で傷を負ったのかもしれない。足の復調を願い、小鳥専門の動物病院にも連れていったがそれも叶わなかった。せめてもう少し時間があればと後悔も耐えない。それでも鈴は懸命に生きた。10月27日までという、僅かひと月の命ではあったが、その記憶は長く残りそうだ。




(2011.10.27の午前7:45 鈴よ安らかに)


日曜日11月27日は、そんな鈴の月命日…誰かが記憶している限り、その命が生まれてきた証は残る。民家の軒先にとまる雀たちは、みな良く似ていて区別がつかない。少なくとも鈴は我が家の一員となって、その記憶に残った。今はそのことを鈴を偲ぶ縁(よすが)としよう。鈴よ安らかに。



小雪丸稿 | 06:00 | - | trackbacks(0)
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