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我が家の愛犬トイレ躾考



▼今回の記事は去る9/29に、Twitter上での呟きが予想外に回数を重ね、20Tweet以上にも及んだことによって、普通ならBlogの1回分にも相当する長さになってしまった結果を見て、このまま転載すれば手抜きが出来る!…と、図々しくもTwilogのデータを再編集した結果です。確かこの手抜き…以前もやりましたね(笑)

ただし、Blog化にあたっては、若干の補足と修正を加えております。また文中の挿入写真につきましては、本文とは直接関係のないものばかりです。このところ小雪丸に関する記事が停滞していた間、8月下旬から9月下旬までの主に休日散歩のスナップから抜粋しました。日付を照合するのが面倒なので順不同とします。とことん手抜きでゴメンナサイ!

以下、そのTwilogの記録を時系列に掲載しました。1段落が1Tweetに相当します。末尾に登録時刻のタイムスタンプ。内容は掲題のとおり「仔犬のトイレ躾をどうするか」について、独断と偏見に満ちた薀蓄を垂れ流し…どう解釈されるかは皆様次第です(笑)


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うーむ…仔犬を室内飼育するとき、トイレの躾で苦労すると言う方々がいる(゚.゚)私は全く苦労したことがないので、問題を整理してみた。我が家はそもそも室内トイレは放棄している。事前準備した室内用トレーは、一度も使わないうちに捨ててしまった。小雪丸はいずれも、室内では排泄しないからだ。
posted at 12:11:59
 

 

私はこれをテリトリー意識の当然の結果だと思っている。雄のユキ丸だけは、それでも新しい住居に移ったときのみ、2、3回放尿をした。けれどもそれ以降の失敗はない。雌の小ユキに至っては、失敗はゼロのパーフェクトなのだ。これは旅先の室内においても同様である。初めての外泊でユキ丸が一度だけ…
posted at 12:18:24
 

 

いきなりしゃがみ込んで放尿して焦ったことはあるが、それ以降の旅先では、ただの一度も失敗がない。排泄をもよおしたときは、いずれも出入口に近い付近を徘徊して教える。自宅でもホテルやコテージでも同じことだ。彼らにとってトイレは屋外なのである。だが、どうして彼らは共に手がかからないのだ?
posted at 12:24:13
 


私の躾では、室内排泄で特別激しく叱ったことはない。ぶつぶつと文句は垂れるが、体罰は自ら禁じている。むろん留守中に我慢しきれずの下痢などと言う体験はあるが、それでも彼らは必ず、領域の最外部に排泄する。サークルなら扉の前、室内なら玄関がそれに該当する。そしてこれは個体差でもない。
posted at 12:30:01
 

 

なぜなら小ユキもユキ丸も同様に失敗が少ないからだ。ユキ丸は若干のソソウをしているが、これは雄としてのマーキング欲にも無関係ではない。それでも一度排尿したあとで満足するのか、連続はなかった。僅かな例だが宿泊先の排尿、あるいは初めて入室を許した自宅寝室での排尿…いずれも一度きりのみ。
posted at 12:35:20
 

 

個体差ではないことの、私なりの推理を言わせてもらえば、我が家の場合は、雄のユキ丸の僅かな失敗を私が嘆く様子を見て、利口な雌の小ユキは自ら学んだのではないかと考えている。犬同士は互いを見ても学習する。直接叱る必要のないことも少なくないのだ。これが2頭飼育のメリットでもある(゚-゚)
posted at 12:40:48
 


午後の仕事にいったん戻るので、この謎解きはまた後ほど(゚-゚)ただ一言いえば、我が家も逆に最初から室内トイレを本気で、どうしても躾ようとしていたら、どうなっていたか?という疑問はある。私は自然体で落ち着く排泄習慣を、犬自身に選ばせただけで、何ら強制的な外圧を加えていないのだから。
posted at 12:47:29
 

 

繰り返すが、我が家では2頭とも「ごく自然に屋外トイレ」となった。ただし昨今、都会では排便のみならず、排尿さえも場所を選ばないとならない時代となった。特にここ数年、排尿の直後に、持参ペットボトルの水をかけて歩く飼い主が散見されるようになった。だが私はそんなことまではしない(笑)
posted at 14:21:56
 


理由は、その行為自体が実効果なく、どこか欺瞞的で好きになれないからだ。見ていると「チョロっと」申し訳程度にボトルの水をかけている。排尿の方が量が多い。それを薄めて拡散してどうするのだ。私がもし本気でやるなら小型のポリタンクを背負うだろう。私に言わせれば他人に見せるための行為だ。
posted at 14:22:13
 

 

すべては、都会が過密になりすぎたことに原因がある。人々の心にゆとりがない。それが路上禁煙や犬の排泄などにも向けられている。むろん排便は拾い、排尿の場所に配慮はするが、それは最低限のマナーだ。少なくとも私は義務だけは果たす。しかし昨今はせせこましい根性の人間が多い。それが都会だ。
posted at 14:22:29
 


横道に逸れたが、話を元に戻す。つまり我が家では屋外トイレだ。朝晩1回ずつの1時間散歩でそれを代替している。天候は気になるがどんなときでも欠かしたことがない。出張や残業を拒否できる「今だから可能」なのだろう。若いときであったら、こうも出来なかったかもしれない。(゚-゚)
posted at 14:24:46

▼補足:散歩は朝晩1時間ずつを基本とし、休日はおよそ平日の2倍の時間をそれに当てる。紀州犬はやはり運動量を必要とする犬種であるから、私自身はそれが最低条件であると考えて来た。何の飼育書を読んだからでもなく、この習慣は自然と我が家に定着した。だが屋外トイレも兼ねるこの散歩は、雨天でも中止できず、果ては台風の中であっても敢行すべきものだ。そして四季を通じて穏やかな気候ばかりではない。私自身の体調とて常に万全である筈もないから、時には高熱を押して出歩かなければならないこともあった。健康であることが必須の条件なのである(笑)そのことに不安を覚える向きには、たぶん室外トイレはお勧め出来ない。愛犬との付き合いは、それほど長きに渡るものであるから。
 

 

転じて多くの「最初から室内トイレ組」にあっては、苦労話もときどき聞かされる。私の通念からすれば、犬は本来屋外に排泄したい生き物だから、一番出口に近いところをトイレに決めればよく、いったんそれが出来たら、少しずつそのトイレの位置を移動させて、最終的に目的場所に導けばよかろう。
posted at 14:25:36
 


もし本気で室内トイレを目指したなら、おそらくそうしただろう。そして小雪丸も多分それに馴化したと思う。ただ野性味の乏しい昨今のペット犬はどうだろうか?どうやら最終的な飼い主に行き着くまでの暫定期間…離乳から幼犬時代…そのときの飼育が介在するから仔犬は混乱するのではないのか?
posted at 14:26:54
 

 

野生の犬を想像してみる。自然な学習のプロセスがそこにはある。穴倉で彼らは生まれ、母犬に守られ授乳され、その狭い空間を「最初の内側」と認識する。やがて排泄は自力で外にすることを覚える。その前には母犬が排便も舐め取る。そうして内外を覚えるだろう。だが昨今の犬にはそれがない。
posted at 14:27:18
 

 

不適切な時期に母犬から離され、そして室内のさらに狭い空間に押し込められ、内も外もなく出たり入ったりで、排泄はどこでやっても誰かが拭き取る。あるいはオムツなどされたら最悪だ。自然界に存在しないものをこの時期に持ち込むべきではない。うまく言えないが仔犬にも混乱が起きているのだろう。
posted at 15:17:49
 


Twitterで気軽に流すにはテーマが少し複雑すぎたかもしれない(笑)いずれにしても始めてしまったことであるから、あと少しで「我が家はなぜ苦労しなかったか?」という結論までは書いておきたい。だがそれも飽くまで無責任な私独自の推理だから、あまり真面目に信じてもらっても困る(笑)
posted at 15:18:10
 

 

我が家がトイレで苦労しなかったのは、以下のような特殊事情もあったからではないかと考えている。つまり小雪丸は我が家に来て、最初の3箇月だけ屋外飼育で過ごしたのだ。諸般の事情で室内飼育のスタートが遅れたのである。その間彼らは室内というものを知らずに過ごしたことになる。
posted at 15:18:46
 


だから2002年の夏を小雪丸は唯一の屋外シーズンとして過ごしている。彼らがようやく準備を終えた室内に入ったのはその秋、折りしも激しい台風が通過する夜のことだった。この頃すでに彼らは、散歩のときしか排泄をせず、犬小屋の周りにも排泄はしない習慣を見に着けていた。だからだと思う。
posted at 15:19:19
 

 

つまり移動した室内は彼らにとって、新しく広い犬小屋であって、最も内側となるテリトリー、当然、排泄をする場所でもなかった。ちなみに小ユキは一度も新しい室内での排泄はなく、ユキ丸は移動させた当日(たぶん)2回だけ室内に「シミ跡」を残した。ただそれだけである。翌日以降も失敗はない。
posted at 15:19:38
 


あれこれと回り道をしたが、結局、野性味を多く残している紀州ならば、仔犬のときだけは多少の粗相をしても、もし本気で室内トイレを躾けようとしないのであれば、放っておいても、そのうち自らのテリトリーの中では排泄することを嫌うようになる。まだ内外の認識ができない間だけの辛抱だと思う。
posted at 15:19:55
 

 

つまり第一テリトリーがサークルやケージ、第二テリトリーが室内、第三テリトリーが敷地内になる。我が家の小雪丸もよほど逼迫したとき以外は、庭に出しても我慢をし、路上に出て初めて排泄する。この特性は先代紀州のユキのときも同じで、彼は屋外飼育だったが犬小屋周囲では絶対に排泄しなかった。
posted at 15:20:14
 


▼以上である。愛犬のトイレ躾に関して何らかのヒントを求めた方にとっては、改めて読み返してみると、あまり参考になっていないのではないか(笑)なにしろ、我が家ではトイレ躾に何も苦労していない…という背景があるのだから。ただ思うに、洋犬と日本犬との動機付け等に関してみれば、自ずと若干の違いが見られるのではないかと常日ごろ思ってきた。その中でも私は(先代犬も含めて)3頭の紀州犬に関する共通性については述べたつもりである。その基本は常に「あるがままに」という躾け方なのだが、私の方針はいつも、これ以上でもなければ、これ以下でもない、とだけ申し上げておきたい(笑)
 



小雪丸稿 | 15:51 | comments(2) | trackbacks(1)
コメント
はじめまして。
私も数日前から紀州犬のメスを飼い始めました。

色々な方のブログなどを参考にさせたいただいております。

このブログで、散歩の際の注意点と、トイレに対する考察は大変勉強になりました。

我が家の2ヶ月の紀州犬も、我が家の庭の最周辺部(壁際)でのみ糞をします。

彼女にとってのテリトリー意識を理解出来ました。

ありがとうございます。
from: 空のパパ | 2012/02/21 2:43 AM
わざわざコメントをありがとうございます。
少しでもお役に立ったなら嬉しいです。
そうですか、紀州の仔犬を…
これからが楽しみですね。きっと一番かわいい時期です。
室内トイレ云々は、飼い主様がお決めになることですから、
ワンちゃんの特性に配慮して考えてあげてください。
追記するなら、メスよりもオスの方がテリトリー意識が強いと思います。
あと少しで散歩にも最適な季節がやって来ます。
どうぞ良い紀州犬ライフを!!(笑)

from: snowy | 2012/02/21 5:35 AM
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