<< 小ユキ11歳の誕生日に寄せて MAIN 3月を振り返りながら >>
じっと耐えて春を待つ



(2013.02.18 薄雪の城北公園)


立春も過ぎて、少しずつ日没が遅れ、日の出が早まる2月。春の訪れをそこそこに予感するものの、まだ季節の風当たりは厳しい。それでも確実に春は近づいている。僅か摂氏数度の気温の上昇が、これほど嬉しいとは。




(2013.02.09 ユキ丸のペロリ)


さて、先日2月10日に今年2回目となる、ユキ丸の定期健診に行ってきたが、その結果は今回も良好で、エコー検査、触診とも異常なかった。年明け早々の採血で調べた結果にも異常値はなく、現時点での再発や兆候は認められない。ホッとすると同時に、これで元気に今年も揃って桜の季節を迎えられると安堵の溜息も出るところだ。




(2013.02.10 通院前の公園駐車場)




(2013.02.10 動物病院アニホスで)


ただし、決して良いことばかりではない。それは年明け早々より、ユキ丸自身の食欲不振が続いていること。現在にあっても、その状況は変わっていない。それについては、日々Twitterなどでボヤキ続けて来た。改めて書き下ろすのも手間であるから、以下にその一連の投稿記録を抜粋する。


---------------------------------
▼2013年02月10日(日)
ユキ丸のエコー検査は異常なかった。血液検査結果も全て正常値の範囲。次回検査は3月10日の予定となる。
posted at 11:12:09




(2013.02.11 ユキ丸の血液検査表)


▼2013年02月11日(月)
ユキ丸が柴犬専用フードを全く食べないので、急遽(小ユキモデルの・笑)白のチカラを取り寄せることにしたが、宅配までに2日ほどかかりそうなので、今夜はコンビニでキャットフードなど買ってみた。もう食べてくれれば当座は何でもよい(*´Д`*)
posted at 18:35:40
一方の小ユキは偽妊娠中なので食欲は旺盛。かつ一日中、自らの母乳を舐めているので、むしろ栄養過多が心配なほど。どちらも程良くということがない。飼い主として頭の痛い日々が続く。
posted at 18:39:19




(2013.02.11 食後の休憩時間 


頭の中、8割は小雪丸の食餌のことだけが占有している休日。朝夕のセッティングとその結果が、ものすごいストレスになる。仕事でも人間関係でも、これに比べたらゴミみたいなものだ。いや本当に冗談ではない。
posted at 18:44:40
本来、自己ちゅう…なので、人生あまりストレスなど感じたことなく、生きてきた方なのだと思ふ。ここに来て本格的なストレスが犬に起因するものだと、どんだけ犬ばか人生なのかと、改めて気付く毎日。
posted at 18:50:49
今夜のユキ丸は久々に食餌を完食した。キャットフードが好評だったという、思いがけない誤算(´▽`)ただし嗜好は猫の目のように変わるので、明日もこれで行けるかは保証の限りではない。ともかく今夜については首尾よく行って本当に良かった。
posted at 20:39:20




(2013.02.16 食後の休憩時間◆


▼2013年02月17日(日)
椀子そば方式(゚o゚;)…器に全て盛り付けて出すと、その中に嫌いなものが、ひとつでもあると、戦意喪失して食べなくなる、いまのユキ丸。それならばと、今夜は一品ずつ様子を見ながら、おやつ方式で「明るく楽しく」食べさせてみた。どうにかそれで成功して結果オーライなのだが、私は疲れ切った。
posted at 19:14:45
全ては、このところ食欲不振の続いているユキ丸のためなのだが、一方の小ユキは逆に食欲旺盛だから、すぐに食べてしまって、トロトロ食べてるユキ丸をじっと見ている。その姿も不憫でよけい悩ましい。あぁ…この私の苦悩は、いったいいつまで続くのだろう。
posted at 19:35:20




(2013.02.16 城北公園/開進四中前)


▼2013年02月20日(金)
ともかく、ちょっとした会話や音がしても集中が途切れ、食事に向かうことを放棄してしまう昨今のユキ丸。人も犬も彼の食事時には200パーセンと緊張してピリピリする。それが余計にいけないのかもしれない。犬のことなら大方はわかっているつもりの私も、さすがに今回の症状には悩む悩む…
posted at 01:39:44
小ユキの偽妊娠とも同期しているようにも思えるユキ丸の症状なのだが…かつてはこのようなこともなかった。すでに40日こうした日々が続いている。さすがの私もちょっと疲れてきた。食事の時刻になると緊張してストレスがたまる。冗談ではなくこちらも胃潰瘍を併発しそうだ。なにしろ安定しない…
posted at 01:43:54
今夜は食事前にボールで遊んでやったので、少し陽気になったユキ丸も食べる気になってやれやれと思った。ところが食後のご褒美に、またボールで遊んでやったところ、1個のボールに両方で突進し、先に取ったユキ丸を小ユキが襲う結果に。2個のボールが交錯したのがいけなかったのだ。
posted at 21:02:25
ともかく私の読みは当たって良い結果を出せたまでは良しとするも、そのあとがいけなかった。怪我こそしないものの、小ユキにガウられたユキ丸は、またしばらく落ち込んでしまった。即座に小ユキを止めて事なきを得たものの、ユキ丸には悪い印象を残し、仕掛けた小ユキも叱る結果となり、共に意気消沈。
posted at 21:07:37
つまり小雪丸共にボールで遊ぶことで、楽しんだものの、最後に悪い印象も残した結果となり、明日も同じ手が使えるかどうかは疑わしい。ボールが明日の食欲の行方も握っているのに、誠に情けない。久々に遊ばせたが、2個のボールと2頭の犬が、各々決められたボールを追うとは限らないところが難しい。
posted at 21:13:28




(2013.02.23 城北公園の斜面で)


▼2013年02月23日(土)
やっとこどうにか、ユキ丸には必要最低限の食餌量を食べさせることが出来たが、盛り上げ、なだめすかし、ありとあらゆる手段を駆使しての結果だから、精魂尽き果てたって感じだ。これだけ苦労することも珍しい。この悪夢に夜明けは来るのだろうか。しかし、それをやらなければ、まったく食べない。
posted at 22:06:06
一方の小ユキは食欲こそあるものの、こちらも明らかな異常事態に何らかのストレスを感じているのがわかる。2頭飼育では、良いことも悪いことも、一方から他方へと伝染する。そして皮肉なことに、それは後者の方が多い。良いも悪いも一心同体…いわば2頭でひとつの犬として機能している部分がある。
posted at 22:12:50

▼2013年02月24日(日)
やっとどうにか「キャットフード」まで繰り出して食べさせた。庭の小鳥にもパンをまく。交互に繰り返しながら小雪丸の「ワンコそば方式」を続けながら、自分もおにぎりを頬張る。休日の朝なのに落ち着かないったらない。2度目のパンをまこうかと、窓から首を出したら、何とホバリングするヒヨドリの翼で頭を叩かれた。
posted at 10:43:10
衣食住足りてホッとするひととき。屋外の風は音をたてて強い。それでも室内は陽だまり。小雪丸にも食べさせ終わって、庭ではときおりヒヨドリが鳴く。食べること、生きること、穏やかな寛ぎ、平凡な日常。それをつまらないことだと感じていたのは、いったい何歳のときまでだったろうかと思うひととき。
posted at 10:51:41


▼2013年02月26日(火)
小雪丸をシャンプーして恒例の体重測定をした。ユキ丸20.5kg、小ユキ23.5kg(゚o゚;)これはマズイ!食後とはいえ23kg前後を推移していたのに初めて23.5kgまで。原因は偽妊娠中で食欲旺盛なこと、自分の母乳も舐めてしまうこと、そしてユキ丸が残すので、ともすればそれを食べる…
posted at 12:46:37
つまり三重苦で、今回の結果になったと思われる。しばらく気を付けて、これ以上増えないように管理せねば。それにしても食欲不振のユキ丸の体重が、手術後5ヶ月を通して、殆ど20.5kgで変化しないのは不思議だ。特に年明け以降は食が細っているので心配しているのだが、なぜか体重は減らない。
posted at 12:49:39




(2013.02.26 小雪丸シャンプー後でスッキリ)


今夜もドライフードを食べないユキ丸。ササミとチーズだけでは食べたとは言えんぞ。あぁ…胃が痛い。 a/dのような療養食に変えても、こんな雰囲気のときは食べないので本当に困る。そもそも食器に盛ると拒否反応を示す。おかげで床がベタベタだ。一度徹底的に空腹にさせてみるしかないのか。
posted at 20:21:54
この異変の原因のひとつは、たぶん手術後に(特に留守中)家人が甘やかせたことに何らかの原因がある。他にも幾つか原因は考えられるが、ともかくこれで2ヶ月近く、この不安定な状態が続いている。食べたり食べなかったり、さっき食べたものが、急にもう嫌になったり、全く不安定で予測がつかない。
posted at 20:25:59
犬のことなら、たいていのことは理解しているつもりだったが、今回のユキ丸の異常行動には心底疲れ果てた。この捻じれた糸をほぐして修正することは出来るのだろうか。長く続ければ続けるほど、健康への影響が心配になって来る。ネットを調べてみても、今回のような症例に役立つ資料はどこにもない。
posted at 20:29:04
時が解決することもアテには出来ない。小ユキの偽妊娠の開始と同期していることもあって、当面は小ユキが偽妊娠から抜け出した後も、ユキ丸の症状が変わらないかどうかを見てゆくしかない。その時期はたぶん、あと半月ほどだろう。そして3月5日には、ユキ丸も小ユキと同じ11歳となる。
posted at 20:33:01
---------------------------------


こうして、肥満細胞腫の再発という事態は回避しつつあるも、新たな問題に私自身は頭が痛い。まことに犬を飼うということは難しいことだと、今更ながらに痛感する。それでもこの11年という歳月、小ユキとユキ丸が傍らにいて、どれほど癒されてきたかは筆舌に尽くしがたい。それを思えば、まだこれからも続くであろう悩みも、決して悩みではなくなる。どれほど迷うことがあっても、その道程は長いほどよい。


道程の出口とは別れのとき。それはまだ遥か彼方であってほしい。運命はわからない。それでも共に歩くと決めた小さな命たち。私にとってはまさに生き甲斐であるのだから。そして、あと何回、こうして春を待つのだろうか?とも思う。


きっとあなたにも、自分の伴侶とも言うべき愛犬たちが、あと何年で余生を全うするだろうか…ということについては、心の奥底に暗黙の了解というものがあるに違いない。そして、私の描いた幕引きとは、まだまだずっと先の話なのである。他人が何と言おうとも、これだけは絶対に私の予感が正しい。それでも異論はなかろう(笑)




(紀州犬と私の目とは似ていますか?)
 This photo of Kishu's eyes by Nico Reimerink. Thanks share.


終わりに、少しだけ小雪丸以外の写真で遊んでおく。先日のSNSに投稿した遊び半分の写真だ。深刻なことばかり考えていては身が持たない。少しは元気な遊び心も携えて生きてゆきたい(笑)

 



小雪丸稿 | 01:07 | comments(0) | trackbacks(0)
コメント
コメントする








トラックバックURL :
トラックバック
COMMENTS
CALENDAR
<< April 2017 >>
SunMonTueWedThuFriSat
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
PROFILE
SEARCH BOX

kishudog on Twitter
Follow kishudog on Twitter
小雪丸の本棚