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その後の「崖っぷち犬」たち



ある偶然から、3年ほど前の事件を思い出すことになった。
愛犬家の方なら、きっと覚えていると思うが、徳島市・眉山の「崖っぷち犬」事件のことだ。当時はマスコミでも、かなり報道されたし、捨て犬保護活動や行政の在り方にも一石を投じたはずの事件だった。斜面の岩棚から脱出出来ずに、不安そうに見下ろす、やせた茶色の犬の姿が甦ってくる。



(徳島新聞の記事から3カットを拝借した)


[徳島新聞 2006/11/22 15:07]
犬、眉山斜面で動けず 17日から絶食状態
http://www.topics.or.jp/special/122545433017/2006/11/11660768651818.html


あのとき報道された犬は、その後、抽選で里親となった方が体調を崩して、飼うことが出来なくなったことで、いったん行政側で引き取ったと、その後のマスコミで小さく報道されたところまでは、私にも記憶がある。


[徳島新聞 2008/11/12 15:49]
「崖っぷち犬」元気です 里親から引き取り飼育
http://www.topics.or.jp/special/122545433017/2008/11/2008_122647261508.html


その最終報道から一年、その後の消息もプッツリと途絶えて、そろそろ私も忘れかけていたところだったが、先日たまたま、事件のあった同じ眉山で保護された犬たちのことが書かれたブログに出会った。


[ブラッティー(♂)&マリー(♀)のひぐらしダイアリー]
http://ameblo.jp/ky0jag


この中に、保護されたとき(2008年の5月)の現場写真がある。




(眉山で発見されたとき、寄り添う姿が痛々しい)

2頭の仔犬(兄妹犬)が力尽きて蹲っている姿は、とても正視に絶えないようにも見えるが、その現在の姿を見ることで、保護されてから今日に至る一年半の全てを理解できるような気がした。このような出来事は、全国にたくさんあるはずだと分かっていながら、何もできていない自分がいる。だからこそ、溜飲を下げる思いがしたのかもしれない。



(保護されて、しばらく経過した頃、熟睡中の兄妹)


そして今、スリムで美しく成長した犬たちの姿が眩しい。2頭は黒と茶の兄妹犬で雑種だというが、ここでは、その黒と茶のコントラストが、どんな純血種よりも素敵に見えるから不思議だ。



(兄(弟かもしれないが):黒のブラッティー)



(妹(姉かもしれないが):薄茶のマリー)

むろん、この兄妹犬にとって「本当の生活」は、まだようやく始まったばかりだろう。成長して体躯が仕上がる4〜5歳頃には、いったいどんな姿を見せてくれるだろうか?是非その結果を見届けたいものだ。



(そして昨夜:ごはん、まだかなー、と待っている)

P.S.勝手にお写真拝借してすみません>ブラッティー(♂)&マリー(♀)



一期一会 | 01:54 | comments(0) | trackbacks(0)
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